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UPDATE|2024/05/10

AKB48卒業の小田えりな、初写真集で大胆ランジェリーに「ありのままの素顔を撮っていただいた」

小田えりな 撮影/山田健史

4月23日にAKB48劇場で卒業公演を行い、AKB48での10年間の活動に幕を下ろした小田えりなの1st写真集『青春の時刻表』(玄光社)が4月30日に発売された。撮影は地元である神奈川県横浜市と大分県の別府市で行われ、バスタオルカットやランジェリーにも挑戦。「写真集はかけ離れた存在だと思っていた」という小田に、同書の見どころやAKB48を卒業した心境、今後の展望などを語ってもらった。

【写真】初写真集が好評の小田えりなの撮り下ろしカット【11点】

──4月25日にお誕生日を迎えたばかりですね。おめでとうございます。

小田 当日はファンクラブでイベントをさせていただきました。ファンの皆さんにお祝いしていただいて、とても楽しい誕生日でした。

──27歳になられたということですが、実感はいかがですか。

小田 AKB48では年下のメンバーが多くて、ずっとお姉さん気分だったんです。だから変わらず「自分、大人だな」って(笑)。これからもちゃんと、大人だという自覚を持って生きていきます(笑)。

──写真集は『青春の時刻表』というタイトルですが、これは秋元康さんの案だったののでしょうか。

小田 そうです。候補はいくつかあったんですが、「青春」という言葉が良いなと思って、選びました。AKB48を卒業するタイミングでもあったし、写真集の撮影もすごく楽しい思い出がいっぱいで、それも「青春」の一つかなって。

──AKB48の活動は小田さんにとってどんなものでしたか。

小田 めちゃくちゃ楽しい10年でした。本当に悔いなく卒業できたので、AKB48に思い残すことはないです。

──加入当初、自分が10年活動することになるのは想像できましたか。

小田 全くしていなかったです。最近、友達に「21歳ぐらいで辞めるって言ってたよね」と言われて、「たしかに」って。10年もいるとは思っていませんでしたけど、思い返してみると「卒業したい」と思ったこともなかったんです。そろそろ自分の道を進んでいこうと思ったのも去年くらいだったので、本当に楽しい10年間でした。

──「AKB48 春コンサート2024」内の卒業セレモニー、AKB48劇場での卒業公演も終え、寂しさはありますか。

小田 卒業を発表した時は、寂しさよりも「早く前に進むぞ」という感覚だったんですが、卒業を発表してから卒業までの5か月が結構長かったんですよね。その5か月の間で、たくさんのメンバーやファンの皆さんにすごく優しくしてもらいました。AKB48のコンサートで卒業セレモニーをやらせてもらえるとも思っていなかったですし、写真集も卒業を発表してから決まりました。最初は寂しくないと思っていたんですが、卒業が近付くにつれて「自分ってこんなに恵まれてたんだ」と改めて思えた5か月だったので、最後はちょっと寂しかったです。

──卒業セレモニー、卒業公演で特に印象的だった出来事はなんですか。

小田 卒業セレモニーはぴあアリーナMMでさせていただきました。私はチーム8の神奈川県代表でもあったんですが、ぴあアリーナMMはチーム8のツアーファイナルでも訪れた会場で、私の地元だからセットリストも私が考えた、思い出の場所だったんです。それもあって、卒業セレモニーを地元の神奈川県で、しかもその時と同じ会場で開催できたのは本当に嬉しくて、AKB48で良かったなと改めて思いました。

AUTHOR

山田 健史


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