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UPDATE|2023/10/29

「出禁になるぞ」栗ご飯が好き過ぎるがゆえ…カツオの行動に視聴者困惑

『サザエさん音楽大全』

季節に合わせたエピソードも楽しみの1つであるアニメ『サザエさん』。10月22日放送の作品No.8628「いざ、栗拾い」ではカツオの大好物「栗ご飯」に対する情熱が描かれ、微笑ましさを感じるとともに「カツオの執念が怖い」「こんなに意地汚い子だったっけ?」と視聴者からは戸惑いの声が上がったようだ。

【関連写真】1956年に公開された実写版『サザエさん』

波平さんとマスオさんは帰宅途中、駅でノリスケさんに声をかけられる。偶然会ったことだし飲みに行こうと誘われ乗り気になるが、そこへカツオが登場。「2人とも、今日は寄り道厳禁ですので」と代わりに断ってしまった。

それというのも、明日は家族で栗拾いに行く日。お酒を飲んで二日酔いになられても困ると判断し、駅まで迎えに行ったのだ。カツオの行動に半ば呆れつつも、皆早めに就寝することに。

翌朝、栗林に来たカツオは“どっさり取って、栗を山盛りにして食べる”と大張り切り。サザエさんとカツオのいつもの微笑ましい喧嘩もありながら、全員で大きな袋いっぱいに栗を拾って帰宅の途についた。

そして翌日、食卓には栗ご飯に秋刀魚、キノコのお味噌汁と秋の味覚がズラリ。家族皆笑顔で舌鼓を打つが、サザエさんが食べようとしていた栗を指して「その栗、ボクが取ったやつだよ」とカツオから文句が飛び出した。「返してよ」と詰め寄るカツオだが、もちろんサザエさんは気にせず食べてしまう。

「ずるいずるい! 酷いよ姉さん!」と憤るカツオを見て、視聴者は「5年生でこの聞き分けのなさはヤバい」とドン引き。さらに次の場面ではカツオが友だちの家で晩ご飯をご馳走になっていたのだが、お代わりを聞かれたカツオはなんと「自分でよそいます」と言い炊飯器からてんこ盛りに栗ご飯をよそったのだ。

あまりの行動に視聴者からは「次からこの友人宅出禁になるぞ」「カツオの栗ご飯への執念がすごい」などの声が多数上がっている。いくら“憎めない”キャラのカツオでも、今回の栗ご飯への執着は少しやりすぎだったようだ。

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