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UPDATE|2023/11/17

「“もう1度総理をやって欲しい”とお願いされたら?」益若つばさが菅義偉前総理に直球質問

(C)AbemaTV,Inc.

ニュース番組『ABEMA Prime』が、平日21時より「ABEMA NEWSチャンネル」にて生放送されている。15日(水)の放送では菅義偉前総理がスタジオに生出演。民間のドライバーが自家用車を使い、有料で客を運ぶ「ライドシェア」について意見を交わした。

【写真】子供との”お金”の問題について話す益若つばさほか番組カット【4点】

菅前総理は「私は観光立国を目指し、インバウンド政策の旗振り役をやってきた。訪日外国人が増える中、今はどこに行っても『タクシーが足りない』という声が聞こえてくる。これではせっかく日本に来てくれた人たちに、日本の良さを見てもらうことができなくなってしまう」と訴えた。また、「タクシーの規制改革や、今は特例で認められているライドシェアの規制緩和も含めて、できることはとにかくやる」と話した。

番組MCを務めるモデルの益若つばさは、「運転手と乗客とのトラブルを懸念する声もあるが、運転手について、客が評価して公開するのはもちろんのこと、反対に運転手もお客さんを評価する仕組みもあればいいと思う。お互いを公平に評価しあうことで、質の高さも担保できると思う」とコメント。これを受けて、菅前総理も「評価制度は取り入れることになると思う」と応じた。

また、益若は「国民や周りの政治家たちから『もう1度総理をやって欲しい』とお願いされたらどうしますか?」と直球質問。菅前総理は「官房長官と総理の任期中は緊張の連続だった。もう1度やるのは難しい」と答えた。

そして視聴者から、大好物のパンケーキについての質問が飛ぶと、菅前総理は「体重を増やさないようにしてるので、パンケーキは記憶にないくらい食べていない。でも、また食べてみたいな」と本音をこぼし、笑みを浮かべていた。

また、番組では、国民生活センターへの相談が急増している「子どもの後払い決済」にフォーカス。本来、未成年者が使う際には保護者の同意が必要であるにも関わらず、無断で利用する中高生が増加している現状について考えた。

子どもへのお金の教育について、益若は「中学3年生の息子には、小さい頃から『家族の間であってもお金のトラブルは警察に行くからね』と言っている。当時小学生だった息子のスマホのデータ通信料が高額になった時には、1年以上かけてお年玉と家のお手伝いで返済してもらった。我が家ではお金についてシビアに話し合っている」と明かし、「今はQRコード決済など様々な方法がある。その知識を得ていかないと、子どもが使ってる金額の全体像が分からなくなるのでは?と悩んでいる」と話した。

また、親が息子の後払い決済の滞納金を肩代わりしたというエピソードが紹介されると、益若は「もしかしたら、お子さんの前で“お金の苦労”を見せていないのかな?と思った」とコメント。

続けて「私は息子には、“お金に苦労している風”を装っている。それは私が自分の母親の姿を見て、『お金を稼いだり、支払ったり、管理をすることは大変なこと』と感じていたから。その“大変なお金”を使うのはどれだけのことなのか、漠然とだけど身に染みていた。滞納した息子さんはどこかで『親が解決してくれる』と甘えているのかも?」と推測した。

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