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UPDATE|2023/12/02

学校に内申書は必要?りんたろー。が明かした過去「夢を叶えるために常に先生の評価を気にしていた」

(C)AbemaTV,Inc.

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、「ABEMA NEWSチャンネル」にて、ニュース番組『ABEMA Prime』を平日夜9時より生放送している。

【写真】学校の内申書について話を展開したEXIT・兼近大樹、ほか番組カット【3点】

11月30日(木)夜9時からの放送では、学校の内申書に注目した。内申書をめぐっては、SNS上で「素行を測る材料として存在意義がある」「学校崩壊を防ぐ機能がある」と賛成する意見と、「教師の主観で決められることは問題」「子どもと保護者を支配するシステム」と批判的な声もあり、論争が繰り広げられている。

番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITのりんたろー。は「僕は、行きたい学校があったし、そこで叶えたい夢があったので、『先生の一存によって、夢への道を妨げられてたまるか!』という一心で、学校では先生の評価を常に気にしていた」とした上で、「これは今の芸能界での生活も同じ。みんなに内申書のようなものがあり、それによってキャスティングされている。活躍するとそれが評価されて他の仕事が決まる。人生は他人から評価されることの繰り返しなのでは?」とコメント。

一方で、相方の兼近大樹は「内申書を気にしたことがない」とした上で、「僕が内申書を受け取る側だったら、“どんな先生が評価しているのか”も気になる。教師の評価も一緒に欲しい」と提案をした。

フリーアナウンサーの柴田阿弥は「人間が評価する以上、内申書は完全に公平なものではない。内申書を受け取る側は『いち参考に過ぎない』と踏まえて欲しい」と主張。その上で、「“陽キャ”ばかりが内申書で優遇されるイメージがある。私は勉強がすごくできたのに、めちゃくちゃ暗くて先生に好かれていなかったから成績で三角を付けられたことがある。『学校は陽キャのものなのか』と絶望したけど、その後で中学デビューした(笑)」と話した。

また、中学3年生の1学期に内申書を意識した行動をとった生徒が、76%もいたという調査を紹介した。具体的な行動として、「校則を守った」「欠席しないようにした」「真面目に掃除した」などが伝えられると、ラッパーの呂布カルマは「ほとんどの生徒が良いことをしているのであれば、内申書はあった方が良いんじゃない?」とコメント。兼近さんも「真面目な子が評価されるために、一発勝負の学力テストだけではなく、内申書があって良いと思った」とコメントした。

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