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UPDATE|2023/12/16

奇跡の9頭身・松嶋えいみ、“ミラクル神ボディ”の原点は小中時代の競泳とシンクロにあり?

撮影/松山


「身長は中学卒業の時点で165センチはあったと思います。ずっと水泳をやっていたので、自然と体型は逆三角形になっていました。僧帽筋や大胸筋を鍛えられたことで、顔が小さく見える効果もあったのかなと。

あとシンクロは歩き方と姿勢を厳しく教えられるので、グラビアを始めてからも姿勢を褒められることは多いですね。陸上部で中長距離走もやっていたので、十代の頃は常に体を動かしていました」

デビュー以来、年4作のペースでコンスタントにイメージDVDをリリース、セールスも好調で頭角を現していく。

「当時は海外撮影が当たり前で、プーケット、バリ、サイパン、グアムなどの南国に行くことが多くて。海外に行くだけでテンションが上がりますし、綺麗な海やヴィラで撮影するのも気分がいい。あと寒い時期の日本から離れて、暖かい南国で撮影するという背徳感も良かったです(笑)」

グラビア以外にもイベントやテレビのバラエティーに出演するなど活躍の場を広げる中、2017年に転機が訪れる。K-1のラウンドガール「K-1Girls」の第3期メンバーに選ばれたのだ。

「せっかく芸能の世界にいるんだから、普段できないことは何でも経験したいと思って、事務所から何をやりたいか聞かれたときに、積極的に意見を言っていました。そのうちの一つがK-1Girlsでした。特別、格闘技に詳しいわけではなかったんですが、ちょうど2017年は新生K-1が流行りだした時期だったので、もっと表に出るチャンスに繋がるなと。自分のウリであるスタイルを生かせる仕事ですし、定期的に大会があるので露出が増えるかなと思ったんです」

K-1Girlsに就任したことで、ボディーメイクも大きく変化した。

「グラビアって引き締まっているよりも、ふんわりと女の子らしい体型がいいんだろうなと個人的に思っていたんです。でもラウンドガールになるとレースクイーンさんも入ってくるし、どうしても他の女の子と自分を比べてしまう。今までのままじゃいけないなと思って、パーソナルジムに通うようになりました。今も通っているところなんですが、そこから体作りを頑張るようになりましたね。

大会当日は、高いヒールを穿いて7,8時間立っぱなしなので体力勝負ですし、常にかっこよく見せられるように気も抜けないですから。あとK-1Girlsでは選手と一緒でラウンドガールにも一人ひとりキャッチコピーを付けてもらえるんですが、私は“ミラクル神ボディー”というキャッチコピーを付けていただきました。その頃、とある深夜番組の企画で“顔はブスだけど神ボディー”というキャッチコピーもいただいたんです。だから一時期は“顔はブスだけど神ボディー”と“ミラクル神ボディー”の二つのキャッチコピーを使い分けていました(笑)」
AUTHOR

猪口 貴裕


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