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UPDATE|2023/11/11

令和の完売女王・原つむぎ、保育士を目指していた女子大生がグラビアアイドルになった理由

撮影/松山勇樹

2020年末にファーストDVD『ミルキー・グラマー』をリリース。癒し系のルックスとHカップのバストがグラビアファンの間で話題を呼び、新人ながらもリリースイベントは完売。その後もコンスタントにイメージDVDをリリースして、急速にSNSのフォロワーを増やし、イベントや撮影会に参加する度にチケットが完売することから“令和の完売女王”と称される原つむぎ。かつては保育士を目指して大学に通っていた彼女が、なぜグラビアアイドルの道へと歩んだのか、その道のりを語ってもらった。

【写真】令和の完売女王・原つむぎの撮り下ろしカット【14点】

――以前、クラシックバレエを習っていたとか。

原 おばあちゃんに勧められて始めたんですけど、年中さんから中学2年生までやっていて、発表会にも出ていました。

――ということは10年ぐらいやっていたんですね。

原 歴は長いんですけど、自分の意志で始めたわけではないので、ゆるっとやっていました(笑)。もう体は固くなっちゃったんですけど、今でも背中だけは柔軟をしなくても超柔らかいんですよ。だからバレエ経験は、グラビアにも活きていると思います。

――昔から背は高かったんですか。

原 中学生ぐらいまで真ん中ぐらいでした。高校生になって後ろから5番目ぐらいになって。胸が成長し始めたのも、中学3年生ぐらいで周りより遅くて。早生まれ(1998年1月6日生まれ)だからですかね。胸も高校生の時点でGカップはあったと思うんですけど、クラスに私と同じぐらいの子が一人いて、さらに私より大きい子が一人いたので、平均よりも大きいのかなぐらいで、あまり大きい自覚はなかったんです。

――どうして中2でバレエを辞めたんですか。

原 中学時代はバスケ部とバレエを掛け持ちしていたんですけど、部活が忙しくなっちゃって。どっちを選ぶってなったときに、部活は今しかできないと思ってバレエを辞めました。

――高校でもバスケは続けたんですか。

原 一応、足が速かったので高校では陸上部に所属していたんですけど、演劇科という学科に通っていて、それがすごく忙しくて。ほとんど部活には行けてなかったです。

――演劇科に進学したということは、当時から舞台やお芝居に興味があったということですか?

原 舞台は小さいときに劇団四季を観に行ったぐらい。あとはクラシックバレエの先生が出る舞台を年に2、3回観る程度で、特に興味があるわけではなかったんです。ただ地元の公立高校はやんちゃな人が多くて、ヤンキー多めみたいな(笑)。私は全然そういうタイプじゃなかったので、違う高校に行きたかったんですけど、親から「私立に行かせるお金はない」と言われて。そしたらお母さんが、学区外でしたけど地元の兵庫県に演劇科のある宝塚北高等学校という公立を見つけて、オープンスクールの資料を取って来てくれたんです。「あんたバレエもやってたし、ここに行ってみたら」と言われて、オープンスクールに行ったら楽しそうだなと思って、そこの高校に進学しました。
AUTHOR

猪口 貴裕


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