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UPDATE|2024/01/03

2024年のお笑い界は「タイタン」が熱い? ウエストランドにバキ童…所属芸人が絶好調な理由

「2023 第36回小学館DIMEトレンド大賞」のベストキャラクター賞を受賞したお笑いコンビ「ウエストランド」(画像は井口浩之の公式Xより)

芸能プロダクション・タイタンに所属する芸人が、ここ最近注目を集めている。設立当初は実質的に「爆笑問題」の個人事務所といった雰囲気だったが、後に続く芸人たちも着実に力を付けている印象だ。一体なぜここにきて、タイタン所属芸人が好調なのだろうか。

【関連写真】まさかのリアクションをするウエストランド井口ほか『チャンスの時間』カット

今や“言わずと知れた”という扱いになりつつあるが、昨年大きく飛躍した芸人といえば、井口浩之と河本太によるお笑いコンビ「ウエストランド」だろう。「あるなしクイズ」を通してあらゆるものに噛みついていく漫才が人気を博し、2022年の「M-1グランプリ」で優勝に輝いたことは記憶に新しい。

その後バラエティ番組などへの出演が激増すると、井口は毒舌キャラとしても存在感を発揮。ちなみに彼らが優勝した年の「M-1グランプリ」で、同じく決勝に進出したお笑いコンビ「キュウ」もタイタン所属の芸人だ。

また土岡哲朗とぐんぴぃのお笑いコンビ「春とヒコーキ」も、ここ数年で急成長したタイタン所属芸人と言えるだろう。中でもぐんぴぃはABEMA NEWSの街頭インタビューで放った「バキバキ童貞です」という言葉がネット上で拡散され、「バキバキ童貞」を略した「バキ童」というあだ名で大ブレイクを果たした。なおYouTubeに開設された「バキ童チャンネル」は、12月19日時点で登録者数125万人を記録している。

もはやネットミームになっているぐんぴぃのキャラクター性に加えて、土岡もいわゆる「サイコパス」キャラとして人気を博しており、とにかくネットでの活動が強い印象。オタクカルチャーに詳しいYouTuberとして、すでに盤石の地位を築きつつある。


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