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UPDATE|2023/12/31

當真あみ、原菜乃華、生見愛瑠…その演技力に驚かされた! 2023年大活躍した新進気鋭の女優3選

2024年1月スタートの日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』に出演する當真あみ(画像は公式Xより)

2023年にはさまざまなドラマや映画が話題となり、新進気鋭の役者たちが次々脚光を浴びた。これまで磨いてきた才能が発見された者、新たな才能に開花した者、ブレイクの仕方は人によって異なるだろうが、そのなかでも目覚ましい活躍を見せたのは一体誰だろうか。本稿では、“若手女優”というカテゴリーから才能の原石を紹介していきたい。

【関連写真】撮影を純粋に楽しむ當真あみのピュアグラビア

まず筆頭に挙げられるのが、現在17歳のフレッシュな若手女優・當真あみ(とうま・あみ)だろう。2022年1月に『妻、小学生になる。』(TBS系)でテレビドラマ初出演を飾ったばかりで、演技のキャリアはまだ浅いものの、2023年はそんな彼女の役者人生において“覚醒”の1年だったように思われる。

たとえばNHKドラマ10枠で放送された『大奥』では、時代劇への初挑戦を成し遂げ、物語のカギを握る「若き日の田沼意次」を熱演。さらに『どうする家康』(NHK)では、徳川家康(松本潤)の長女・亀姫役として大河デビューまで果たした。今までにやったことがない役柄に挑戦した上、実力派の俳優たちに揉まれたことによって、役者として飛躍的に成長したに違いない。

雑誌のインタビューなどでも、モチベーションの高さを覗かせており、とくに『どうする家康』の共演者・有村架純の演技に感銘を受けたことを語っていた。

早くもその経験が活きたのか、當真にとって初の学園ドラマとなった『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)では、その高い演技力が話題を呼んだ。彼女が演じた東風谷葵は、友人の鵜久森叶(芦田愛菜)に想いを寄せる秀才という難しい役どころだったが、秘めた想いを打ち明けるシーンは、多くの人の目頭を熱くさせた。

ちなみに當真は12月4日、都内で行われた“「ほっとカルピス」自習室”のオープニングセレモニーに出席した際、来年の抱負として「チャレンジを続ける」ことを挙げていた。まだ10代後半で、若くしてキャリアを積んでいるだけに、今後が楽しみな女優のひとりと言えるだろう。


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