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UPDATE|2023/12/27

15歳の新ヒロイン・松本麗世『仮面ライダーガッチャード』で新しい自分に出会えた

松本麗世 撮影/田中健児

今、注目度が急上昇している15歳がいる。『仮面ライダーガッチャード』でヒロインを演じる松本麗世だ。元々は『ニコ☆プチ』専属モデルとして女子小学生から憧れの存在に。今年夏には『Seventeen』専属モデルに抜擢され、大きな話題を呼んだ。テレビドラマ『仮面ライダーガッチャード』に引き続き、12月22日からはヒロイン・九堂りんね役として出演する映画『仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦』が公開される。まさにブレイクまで待ったなしの彼女に、映画の話や俳優としての今後の目標を語ってもらった。

【写真】透明感あふれる新ヒロイン・松本麗世 撮り下ろし写真【5点】

──松本さんはお兄さんの影響で小さい頃から仮面ライダーに触れてきたそうですね。『仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦』への出演が決まった時はどう感じましたか?

松本 人生で初めての映画が大好きな仮面ライダーシリーズだとは思っていなかったのですごく嬉しかったです。しかも、ドラマでも演じている九堂りんねとして出演するので、「もっと頑張らなきゃ」という思いも溢れました。

──家族や友達には伝えたのでしょうか?

松本 家族にはいち早く伝えました。私も兄も小さい頃は仮面ライダーになりたいと思っていたので、兄には自慢しまくりました(笑)。実は地元の鹿児島の友達にはサプライズをしようと思っていたので仮面ライダーに出演することは伝えていなかったんです。なので、出演することを知った友達から後日たくさん連絡が来て嬉しかったです。

──松本さん演じる九堂りんねはドラマシリーズからの継続ですが、最初に役をいただいた時はどのように受け止めましたか?

松本 最初は自分と真逆な女の子だなと思いました。りんねはルールに厳しくて、気が強くて、クールな女の子なのですが、台本を読んでいく中で、少し繊細なところだったり、相手の言葉で悩んでしまったりするようなところも見えてきたので、そういうところは共感しながら演じていました。

──役作りでいうと、どのようなことを意識されたのでしょうか?

松本 共感できるところがあるとはいえ、台本を読むだけではりんねが何を考えて、行動に移しているのかがわからなくて。最初の頃と今ではりんねの宝太郎やスパナに対する気持ちにも変化があるので、その変化を意識しつつ、りんねの感情に寄り添うことを意識しました。
AUTHOR

川崎 龍也


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