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UPDATE|2024/01/25

世代交代が進む坂道G最新事情、乃木坂はバスラ4日間、櫻坂はBACKS LIV、日向坂は齊藤京子が卒業

日向坂46 (C)上山陽介



そして、最後に、日向坂46。昨年末は紅白落選という…メンバーにとってもファンにとってもショックな話題があっただけに、今年は、攻めの姿勢に期待したいところなのだが、今年最初のニュースとして飛び込んで来たのは、1期生の齊藤京子の卒業発表だった。

同日、KinKi Kidsの堂本剛とももいろクローバーZの百田夏菜子の結婚発表もあり、齊藤卒業のニュースが少し埋もれてしまったのは残念だったが、歌唱的にもバラエティ的にも中心的存在だった齊藤のこのタイミングでの卒業は、日向坂46にとっては大きな痛手となるだろう。4月に横浜スタジアムで行われる卒業コンサートでの齊藤の日向坂46としての最後のパフォーマンスにも注目だ。

昨年、松田好花がニッポン放送の『オールナイトニッポン0(ZERO)』のパーソナリティに抜擢されるなど、メンバー個人個人の活躍も目立つようになってきた日向坂46だが、世代交代という点では、他の坂道2グループと較べて進んでいないような印象があるかも知れない。しかし、昨年12月に放送された音楽特番『ミュージックステーションSUPER LIVE』では、休養中の丹生明里に代わって、4期生16歳の正源司陽子が『One choice』で初センターを務めると、キレのあるダンスとその愛くるしい笑顔でファンを魅了。

また、ライブでは、4期生楽曲『ブルーベリー&ラズベリー』も人気曲となりつつある。日向坂46が今年再びグループとして大きく飛躍していくためには、4期生の成長と活躍は不可欠。正源司以外にも、個性的なメンバーはまだまだ沢山いるので、今年は、さらに4期生に存在感を発揮していって欲しいものだ。

2024年はまだ始まったばかりだが、今年もドラマやバラエティや情報番組、CMや雑誌やラジオで、坂道メンバーの姿を見ない日は無いと言ってもいい。今年は是非、乃木坂46は5期生、日向坂46は4期生、櫻坂46は3期生のメンバーに注目してみて欲しい。そして、推しを見つけたら、その成長過程も含め、見守って応援していくのも面白いだろう。

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AUTHOR

南 喜一


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