FOLLOW US

UPDATE|2024/02/04

齊藤京子の日向坂46卒業後の進路は? 歌にドラマ、バラエティでブレイクする「大物」の今後を予想

キョコロヒー『After you!』ジャケット写真(左・齊藤京子、右・ヒコロヒー)

“ひらがなけやき”時代から「日向坂46」に所属し、約8年にわたって活躍してきた齊藤京子が、同グループを卒業することを発表した。公式ブログの報告によると、卒業コンサートが開催される4月5日が「アイドル人生最後の日」になるという。

【関連写真】浴衣姿あり、齊藤京子の『グラビアチャンピオン』特典ポストカード

そうなると気になってくるのは、やはり卒業後の進路だろう。アイドルではなくなった後の彼女は、どんな舞台でその才能を輝かせていくのだろうか。

まず齊藤自身の言葉としては、お笑い芸人・ヒコロヒーと共にMCを務めるトーク番組『キョコロヒー』(テレビ朝日系)の1月22日放送回で、今後の活動方針について「歌とお芝居をとくに重点的にやっていきたい」という意志を語る一幕があった。

お芝居といえば、最近の齊藤は役者として大きな注目を集めている。昨年10月から放送されたドラマ『泥濘の食卓』(テレビ朝日系)では、初単独主演デビューを果たしたばかりだ。同作は「パラサイト不倫」という衝撃のテーマを扱った作品で、齊藤は抑圧された家庭環境が生み出した“狂気の純愛モンスター”という役どころを見事に熱演。泣きの演技はもちろん、アイドルとしては禁断のキスシーンも披露しており、役者としての本気度を感じさせる作品だった。

同じく2023年には、9月公開の映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』の日本語吹替版で声優デビューも果たしている。また、それ以前からも役者業自体は行っており、舞台『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』で佐倉杏子役を演じたこともある。そうした積み重ねが齊藤を新たなステージに押し上げる力になるかもしれない。

そして“歌”に関しても、齊藤にとって最大の武器であることは言うまでもない。元々ファンのあいだで高い歌唱力を評価されていたが、2022年にはYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』に単独出演し、『日向坂46』の楽曲『僕なんか』を歌い上げたことが話題に。

また昨年も『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ系)で圧巻の歌声を披露したり、初のソロライブ『MTV Unplugged Presents: Kyoko Saito from Hinatazaka46』を成功させたりと、大きな飛躍を見せていた。

つまり俳優業もアーティスト業も、卒業後の活躍としては大本命と言える。ただ、その一方でもう1つの“活躍の場”も外すことはできないだろう。


RECOMMENDED おすすめの記事