フジテレビで放送されているテレビドラマ『婚活1000本ノック』（フジテレビ系）。3月13日(水)に放送された第9話では、南綾子（福田麻貴）が改めて婚活に励む姿が描かれた。（以下、これまで放送されたドラマのネタバレを含みます）
【関連写真】連続ドラマ初主演に挑んだ3時のヒロイン・かなで九本凛（関水渚）は堂島（風間俊介）と結ばれ、結婚式を挙げることに。結婚式当日、幽霊である九本の父・龍二（宇梶剛士）は「父ちゃんの娘に生まれてきてくれてありがとう」と九本に言って成仏する。その後、父の成仏に協力してくれたお礼として、綾子に向かってブーケを投げることを約束する九本。いざ九本が投げたブーケは全く違う所にいってしまうが、途中で不自然に動いて綾子が受け取ることになる。ブーケを綾子の方に動かしたのは、幽霊の山田クソ男（八木勇征）だった。
綾子が「山田、その辺にいるんだよね？」と話しかけると、山田は姿を現す。「やっぱりちゃんと成仏できなかった理由聞かせてほしいんだけど」と綾子が聞くと、「成仏できたんだけど、自分で引き返してきました。俺は南さんの幸せを見届けないと、成仏してもしきれないんだって気付いたんだよね」と答える山田。綾子はその言葉を聞き、改めて婚活に励むことを決意する。
綾子が家でケーキを食べていると、小池（野村周平）がやって来て「今度一緒に婚活しない？」と言う。綾子は承諾し、小池と一緒に静岡県で開催される1泊2日の婚活パーティーに参加することに。婚活パーティー当日、綾子は複数の男性と話をするが、中々ときめく相手に出会うことができずにいた。そんな中、遅れてきた小池と楽しく話をする綾子。しかし小池は大企業の御曹司ということで、多数の女性からアプローチされており、綾子は自分に「小池はただの友達、ただの婚活仲間だよね？」と問いながらもモヤモヤしていた。
その後、小池は自分が親と縁を切っていることを話し、女性陣から相手にされなくなる。綾子が「黙っとけば選び放題だったのに」と言うと、「財産じゃなくて本当の僕と向き合ってくれる人を探しに来たんだからこれでいい」と言う小池。楽しく話をしながら、中々良い人が見つからない自分を明るく元気付けてくれる小池に綾子は惹かれていた。
