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UPDATE|2019/11/06

AKB48グループ歌唱力No.1決定戦でリベンジ、HKT48秋吉優花が体現する「カメがウサギに勝つ方法」

「第2回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」優勝発表の瞬間(10月31日/赤坂ACTシアター)

10月31日(木)AKB48グループメンバーが歌唱力を競う「第2回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」が赤坂ACTシアターにて行われた。優勝したのは既にグループからの卒業を発表している17歳の矢作萌夏。だが、今回は彼女の話ではなく、あの日あのステージ上であったまた別のストーリーにスポットライトを当てたい。HKT48 秋吉優花。雑誌連載などを通して長年、彼女を追い続けてきたライターの犬飼華氏が見た、秋吉優花の「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」。



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去る10月31日、「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」第2回決勝大会が開催された。135人ものメンバーが参加した予選を勝ち抜いた上位20人が、この日の決勝にコマを進めた(STU48の矢野帆夏は怪我のため出場辞退)。

すでに報じられているように、優勝を飾ったのはAKB48の矢作萌夏だった。キャリア2年弱にしてAKB48の最新シングル『サステナブル』でセンターという大役を任された矢作だが、そんなスーパールーキーとは対照的な道のりを歩んできた、非選抜の19歳がファイナリスト8人にその名を刻んだ。あの日、歌うまキャラでもなんでもなかった秋吉優花は一世一代の大勝負を迎えていた。

ダイアナ・ロスの『If We Hold On Together』を歌い、予選を全体4位で通過した秋吉は、決勝大会は第2組に登場。5人ずつ分けられた組の上位2名しかファイナルには進めないわけだが、秋吉は中村中の『友達の詩』を選曲し、見事2位通過。今年1月の前回大会では進出できなかったファイナルへと進んだ。

最終歌唱で選んだのは、ホイットニー・ヒューストンの『I will always love you』。世界中で広く知られているこの名曲を歌い上げることは至難の業と思われた。本人は歌唱前に、「挑戦です」と語ったが、サビの高音部も真正面から歌い切った。ファイナリスト8人中7位に終わったが、「スッキリしています」とステージ上では安堵の笑みがこぼれた。

前回大会で力を発揮しきれなかった秋吉は、終演後の舞台裏で誰よりも泣いたという。その悔しさを晴らすべく、今回エントリーしたはず。ひとまずはリベンジに成功した。
AKB48
AUTHOR

犬飼 華

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