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UPDATE|2021/04/14

ヒャダインや川谷絵音も才能を絶賛、“作詞家・クロちゃん”が中学時代に初めて書いたポエム『鬼』とは

作詞ノートを手にインタビューにこたえるクロちゃん(本人提供写真)

あらゆる言動が炎上することから、いまや「国民的ヒール」とも呼ばれる安田大サーカス・クロちゃん。だが、ことアイドルに関しては真面目そのもので、自身が作ったグループ「豆柴の大群」のアドバイザーとしても神懸り的な采配を連発している。そして今、「芸人」「アドバイザー」のほかに3つ目の顔がクローズアップされるようになった。「作詞家」としての一面である。

 ヒャダイン(前山田健一)や川谷絵音(ゲスの極み乙女。/indigo la End)といったミュージシャンからも絶賛される歌詞世界は、極めて独創的かつ個性的。いつもは圧倒的にアンチコメントが多いが、クロちゃんの作詞のMVには「悔しいけど、作詞の実力だけは認めざるをえない」とのコメントも。こうした作詞家としての側面に迫るべく、ENTAME nextはクロちゃんを緊急直撃。「ようやく世間も僕の才能に気づいたかと半ば呆れる気持ちです」と不遜な態度を取りながらも、作詞家としての「原点」から語り始めた。

【写真】本邦初公開、独創的な歌詞が並ぶクロちゃんの作詞ノートの中身

      *     *     *

「なにもいきなり作詞に取り組んだわけじゃなくて、もともと僕はポエムを書いていたんですよ。書き始めたきっかけですか? 中2の夏にかかった盲腸ですね。それまで経験したことないような猛烈な激痛が走ったから慌てて病院に行ったら、『これはすぐ手術をしなくてはいけない』ということになりまして。そのまま即入院ですよ。このとき、生まれて初めて“死”というものを意識しました」

 盲腸で死ぬなんて大袈裟では? という疑問がないわけではないが、本人の口調はいたってシリアス。そして未体験の激痛に追い打ちをかけるように、さらなる悲劇が中2のクロちゃんを襲ったのだという。

「当時の僕はバレーボール部に入っていて、Bチーム……つまり2軍のエースだったんですよ。1軍に上がれるかどうかのまさに瀬戸際で緊急入院ということになったから、ショックは大きかった。『もう俺の人生は終わりかもしれない』と思い詰めましたね。そんな絶望の気持ちを抱えつつ、病院の窓から外をぼんやり眺めていたら、ふとポエムが降ってきたんです。それは『鬼』という作品でした。ちょうどこんな感じで……」

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