『有吉の壁』(日本テレビ系)など、バラエティ番組で頭角を現す、ほしのディスコとあいなぷぅの男女若手コンビ・パーパー。『キングオブコント2017』ではファイナリスト進出している。芸人として着実にブレイクしつつも「お笑いには興味がない」と公言しているあいなぷぅに、芸人を続けている理由と、将来の展望について話を聞いた。(前後編の後編)
【前編はこちら】“お笑いに興味がない”と公言する芸人・パーパーあいなぷぅが語る「スベっても1つも傷つかない」【写真】愛くるしい笑顔が魅力のパーパー・あいなぷぅーー相方のほしのディスコさんのことはどう思っているんですか?あいな あまり、その、面白い人と思って接していないかもしれない(笑)。そこは何て言うかな、面白いことを考える力がある人だとは思います。うーん、難しいですね。
ーー相方としてはそういうことで、1人の人間としては?あいな いろいろ言いたいことはありました(笑)。お互いの嫌なところが見え始めて……ってカップルみたいな話になるんですけど。例えば、KOC決勝の事前アンケートで「誰に感謝の言葉を伝えたいか」っていうのがあって。私は「相方のほしのさんです」って答えたんです。その時期が一番仲が悪かったんですけど(笑)、まあそれでもアンケートに名前を書くくらいに感謝の気持ちはあったんで。
で、ほしのさんのアンケート用紙を見たら「バイト先の店長」って書いてあったんで「いやホント、マジでいい加減にしろよ!?」って思って(笑)。「これはボケなの? だとしたら弱いし。私じゃないにしても最低でも親であれよ!」と(笑)。そんなこんなでフラットから始まった評価が、一時期ずーっと下がりっぱなしでしたよ。
ーー今はある程度、関係は改善されてきたんですよね?あいな 私の評価のグラフが最底辺だったときは口もきいてなかったです(笑)。でも、一昨年くらいに仲直り企画をしたんですよ。不満に思っていたことをバーッて言い合って。それでスッキリしたんで仲直りしてちょっとずつよくなってますね。