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UPDATE|2022/01/05

2021年グラビア界の超新星【3】桜井木穂、-10キロの減量で仕上がった股下86cmのパーフェクトボディ

撮影/松山勇樹


 ”自信を持つ”とは一体何なんだろうか。自信なんて物体のないものを、どう持てれば”持った”と言えるのか。”自信を持つ”のは、実に曖昧で難しい。やっとの思いで持てた気になっても、ちょっとした出来事でするりと地面へこぼれ落ちてしまうのだから、追い求めるのも気力がいる。しかし、桜井木穂の飽くなき向上心は、確実に自信の核となり、彼女の魅力に繋がっている。

「最近は、雑誌のお仕事が増えた関係で、SNSに投稿する用の写真も、自撮りではなく、マネージャーさんに撮ってもらったオフショットを使うことが多くなりました。そこで気が付いたのは、決まった角度でのキメ顔しか撮らない自撮りに対して、他撮りでは、より素に近い表情が出やすいってこと。グラビアも、自分で撮るのではなく、カメラマンさんに撮っていただくわけですし、自撮りに頼らなくなったのは、私のなかでの大きな成長かもしれません」

自撮りと他撮り。それは、些細な写りの違いでしかないようで、写真への向き合い方に大きな影響を与える取り組みに思える。写ることへの信頼が自信に繋がり、表情を豊かに変えていく。継続は力なり。桜井木穂のグラビアは、ここからが本編なのかもしれない。

オフショットしかり、ダイエットしかり。日々の小さな積み重ねが大きな変化を生むと信じて、すぐ行動に移せるのは、桜井木穂の強みだ。グラビアアイドルになって、雑誌に出たい。実際にその夢が叶っているのだから、この先に描く未来も、きっと現実にしていけるはずだ。

「2021年は、あまりに出来すぎた1年でした。想像以上にたくさんの雑誌に出させていただいて、分からないことだらけでしたが、嬉しいことも楽しいことも、いっぱいある年になりましたね。この勢いのまま突っ走っていけたらいいですけど、来年は初心に立ち返って、自分を見つめ直す時間もしっかり確保したいと思います。

やってみたいグラビアですか? そうですねぇ。今年は古民家とか、地味で素朴なロケーションが多かったですし、来年は、女の子から見ても『かわいい』と思ってもらえるようなファッショナブルなグラビアに挑戦してみたいです。露出度を落とすってわけじゃないですよ? 露出度はそのままに、おしゃれな衣装を身に付けて、スタジオでガッチリと撮影してみたいですね。需要があれば、ですけど(笑)」

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とり


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