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UPDATE|2022/03/30

アプガ(仮)が1日6本のMV撮影を語る「曲のメッセージを情熱的に伝えたいとエアバンドを選択」

『アルストロメリア』MVメイキングカット

アップアップガールズ(仮)が6本のMVを1日で撮影するという企画に挑戦した。監督はそれぞれ別の若手クリエイターが務め、メンバーも担当スタッフとしてそれぞれのMVに付いた。MVの公開にあわせて、ENTAME nextでは、アプガ(仮)メンバーと、それぞれの監督に直撃インタビュー。MVに込めた思いを聞いた。2回目の今回は『アルストロメリア』のMVの担当メンバーの関根梓と住田悠華、そして長谷川監督のインタビュー。

【写真】21歳の大学生が監督『アルストロメリア』MVメイキングカット

――まずは『アルストロメリア』のMVを手がけた長谷川監督の自己紹介をお願いします。

長谷川 今21歳で大学2年生です。大学では工学部の情報学科に通っているんですが、映像制作も行っていて自主制作で作品を作ったりしています。大掛かりなMV制作は初めてだったので楽しかったです。

――『アルストロメリア』のMVはバンドがテーマでしたね。

長谷川 今回は『アプガヤバイ』という企画の中で、1日で6本撮るというヤバさだったんです。そこで、楽器を弾けないメンバーのみなさんがほんとに演奏してるみたいに見せるのは、かっこいいしヤバいなと思ってエアバンドって形で撮影しました。

――打ち合わせで、監督と関根さん住田さんはどんな話し合いをしたんですか。

長谷川 お2人とMVで何を伝えたいかって話をしたときに、関根さんからメッセージを伝えたいと言われたんです。そのときに、バンドスタイルで情熱的に歌ってメッセージを伝える方向性が決まったんです。

関根 私から監督に、曲のメッセージをより強く伝えたいって提案させてもらったんですけど、そもそも私はMVを作る段階から話し合いに参加するのが初めてだったんです。やっぱり何年もステージに立ってると、この曲のMVでこういう姿を見せたかったなって思うこともあったんですよ。なので今回は撮影のときに、どうやって立ち回ったらいいかすごく考えやすかったし、演者側から『アルストロメリア』をどう歌いたいかをより具体的に監督側に伝えられたので、アプガ(仮)になって11年間でめちゃくちゃ楽しいMV撮影でした(笑)。

住田 アルストロメリアはお花の名前なんですけど、私はMVでそのお花を入れたいって監督に話しました。曲の振り付けの中でもお花を作る振りがあるんですけど、ファンの方にそこが好きって言ってくれる方が多いので、ぜひ入れたいなって思ったんです。

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