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UPDATE|2022/05/09

ムロツヨシ主演連ドラに佐藤隆太の出演が決定、緊迫の瞬間を切り取った場面写真公開

佐藤隆太

ムロツヨシが主演の『連続ドラマW雨に消えた向日葵』(WOWOW・全5話)が7月24日(日)より放送・配信される。

【写真】佐藤隆太とムロツヨシの共演

本作は吉川英梨の小説「雨に消えた向日葵」(幻冬舎文庫)を原作に、ある少女失踪事件の真相を追う刑事と、失踪した少女の家族の苦悩と執念の日々を描いたヒューマンミステリー。

連続ドラマW初主演のムロツヨシが、自身の妹をある事件から守れなかったことに大きな後悔を抱えながら、まるで罪滅ぼしかのごとく懸命に少女失踪事件の捜査にあたる刑事・奈良健市を演じる。

この度本作に佐藤隆太の出演が決定した。『ROOKIES』『木更津キャッツアイ』をはじめとする数々の名作ドラマへの出演はもちろん、近年は『BE:FIRSTTV』などでバラエティ番組のMCにも挑戦。活動の幅を広げる佐藤が2014年の『ドラマWスペシャル人質の朗読会』ぶりのWOWOWドラマ出演で演じるのは、失踪した少女・葵の父である石岡征則役。

仕事人間で妻とは離婚調停中、葵とも別居していたが、失踪を機にすべてを投げ打ち葵の捜索に心血を注ぐ役どころだ。捜査が難航する中、マスコミによる報道被害や世間からのあらぬ誹謗中傷など、被害者家族に降りかかるさまざまな苦難を体現する役どころでもある征則は、葵の無事を信じて捜索を続ける中で、失われた自身の家族関係を見つめ直していくことに。葵の失踪を経て征則、そして石岡家がたどり着く未来とは…。

さらに物語序盤の奈良と征則の場面写真を先行公開。なかなか進展しない警察の捜査に歯がゆさを覚え、奈良に厳しい態度をとる征則だが、自分と同じように葵の無事を信じて捜査に当たる奈良の思いに触れるうち、次第に心境に変化が。事件を追う刑事と失踪した少女の父、二人の関係性は物語の大きな見どころとなる。

▽佐藤隆太コメント
オファーを頂いて原作を拝読したのですが、この先どんな展開になってゆくのかと釘付けになってしまい、ページを捲る手が止まりませんでした。一気に読み終えた興奮と、張り詰めた緊張感から徐々に解放されてゆく自分を感じながら、この作品に参加できる“役者としての喜び”を噛み締めていました。胸の痛みを伴う話ではありますが、絶対に諦めないという執念、そして家族の絆にきっと大きな力を感じて頂ける作品です。いつか一緒に思い切りコメディをやりたいと思っていたムロさんと、対極の作品での共演となりましたが、静かな緊張感が続くとても刺激的な現場となりました。

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