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UPDATE|2022/05/26

萩原聖人と村上淳が沖縄戦を描いた映画『島守の塔』でW主演、ポスタービジュアルが解禁

映画『島守の塔』(C)2022 映画「島守の塔」製作委員会

萩原聖人と村上淳がW主演する映画『島守の塔』が7月22日(金)よりシネスイッチ銀座ほかにて全国公開となる。今回、ポスタービジュアルが解禁となり、コメントも到着した。

【写真】萩原聖人と村上淳がW主演する映画『島守の塔』のポスタービジュアル

『島守の塔』は、鉄の暴風と言われた激しい空襲、艦砲射撃、上陸戦の絶望に追い込まれた太平洋戦争末期の沖縄戦、その中でなお「生きろ!」と後世に一筋の希望を託した2人の官僚と沖縄の人々の物語。

戦中最後の沖縄県知事として赴任し、軍の命令に従いながらも県民の命を守ろうとした島田叡(あきら)役には映画やドラマへの出演だけでなくマルチに活躍している萩原聖人。職務を超えて県民の命を守ろうと努力した警察部長の荒井退造役には日本映画界に欠かせない俳優・村上淳。実力派俳優の共演が実現した。

また、島田の世話役の県職員・比嘉凛を吉岡里帆が熱演。凛の妹で看護学徒隊の比嘉由紀を池間夏海が、映画「ひめゆりの塔」に出演していた香川京子が現代の凜を演じている。監督は『地雷を踏んだらサヨウナラ』など社会派作品で知られる五十嵐匠が務める。

萩原は「東日本大震災を知らない世代がいるように、時間の流れは速く、次の時代を作っていきます。この作品で語られていることは僕自身も詳しくは知らない事が多かったです。どんなに時間が早く過ぎても決して忘れてはならない事が描かれた映画です。正に今、そんな時代だからこそ、沢山の方に観ていただけたらと心から思っています」とコメント。

村上は「この作品が伝えるべき"核"となるメッセージはスクリーンにあります。この作品に参加できたことを誇りに思います。五十嵐監督の優しい執念のようなものに守られた作品だなと思います。画に写るすべての役者たちの"顔"がいい。フレームの外の気配。この作品がどうみなさまに写るのか。どうぞよろしくお願いいたします」と語っている。

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