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UPDATE|2022/06/23

『僕の大好きな妻!』主演のももクロ・百田夏菜子が原作者との座談会に参加「男気を感じた」

『僕の大好きな妻!』出演の百田夏菜子と落合モトキ



──漫画の読者、そしてドラマの視聴者に向けてのメッセージをお願いします。

百田 私はこの素敵な世界がたくさんの人に伝わるように、最後まで知花を演じきりたいと思っているので、ぜひぜひ楽しみにしていてください!

ナナト 最初は短期連載から始まって、2年くらい連載をさせていただいて。漫画を読んでくださった皆さん、ありがとうございます。遂にドラマになりました。えーと、あと何を言えばいいんだろう(笑)。

亀山 漫画とは異なる展開もあるので、そこも楽しみにしていただければと思います。それともう一つは、この漫画がドラマになること自体がすごいことだというのを感じていただければ。

百田 今日は本当にありがとうございました。嬉しかったです、お会いできて。もしよかったら、ももクロのライブにもお二人で遊びに来てください。あ、でも大きな音はダメか。

ナナト 大きい音は事前に覚悟や準備をしていれば、私は大丈夫ですよ。布袋寅泰さんのライブとかも行くし。

百田 エーッ!?

──座談会を終えた感想をお願いします。

ナナト 百田さんが、第1話の「これが悟の見える世界、これが私の見える世界。違うのは当たり前だけど、見えないところでもっと違っていた。でもそれが分かったからホッとしたの」という台詞にグッときたと仰ってくださって。それはまさに私と彼の身長差から生まれた台詞なんですね。ドラマでもそんな風に演じてくださっているので、これからの展開を私たちも楽しみにしています。

亀山 発達障害にはさまざまな特性があり、たとえば社会と接点を持ちやすい人もいれば、そうでない人もいます。中には社会に上手くなじめず、日々苦しい思いをされている人も。そうした部分を漫画というエンタテインメントに落とし込むのは難しいなと、以前から感じていました。今週放送の第4話では発達障害の人が集まるカフェを舞台に、社会への適合に悩む人についても描かれています。そうした部分にチャレンジしていただいたところがすごいなと思いますね。

【『僕の大好きな妻!』第4話あらすじ】

「ナイスです」え?誤ってカップを割ってしまった知花(百田夏菜子)に、僕たちは失敗して当たり前だから、と告げるマスターの温田(水橋研二)。そこは「発達カフェ」という、発達障害当事者のオアシスだった。知花が初めての場所に溶け込んでいる姿を見た悟(落合モトキ)と、漫画工房の同僚・ゆみ(結城モエ)は、もう一人の客で配達員の桐島時夫(窪塚俊介)に知花と悟は「別れた方がよい」と言われて・・・。愛のかたちは人それぞれ、エモーショナルな第4話。

【あわせて読む】ドラマ『僕の大好きな妻!』出演・中田喜子と小倉久寛が撮影秘話を語る「若くて楽しい現場」

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