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UPDATE|2022/06/30

古舘伊知郎、“年間4億円?”『報ステ』時代の年収暴露に坂上忍「もらって当然の仕事」と納得

(C)AbemaTV, Inc.

「ABEMA SPECIALチャンネル」にて、6月29日(水)夜11時30分より、坂上忍がMCを務める新番組『デマ投稿を許さない』#9が放送された。

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『デマ投稿を許さない』は、坂上忍がSNSのタブーに斬り込み、議論の嵐を呼ぶ、禁断のトークバラエティ。坂上が毎回異なるゲストが抱えるデマ投稿にNOを突きつけ、「真実を言っても炎上するだけ」「本当のことを言う場所がなかった」というゲストの胸の内を、公平な立場から解き明かしていく。

#9の放送では、坂上と仲良しだというフリーアナウンサーの古舘伊知郎がゲスト出演。番組内では、“古舘伊知郎の2014年度の年収は12億5000万円以上”というお金にまつわる噂を取り上げ、古舘は「これは違います」と否定。

自身は個人事務所ではなく古舘プロジェクト(芸能プロダクション)に所属する一タレントであるとし、「例えば制作協力費だなんだと名目はいろいろあると思いますけど、そういうのでテレ朝から素晴らしい金額のお金をいただいて、等分に分けて僕に入る。だから、こんなに俺個人がもらえる訳がないんです」と、ニュース番組『報道ステーション』(以下、『報ステ』/テレビ朝日系)でメインキャスターを務めていた2014年当時の噂について改めて否定した。

そんな古舘の返答を受け、坂上は「月3000万円?」と予想。「月3000万円くらいはもらってたかもしれない」と頷いた古舘に、坂上は「だから『報ステ』だけを考えると年間4億円ぐらい」「もらって当然の仕事だと思います。あんなに大変な番組…」と、納得の表情を浮かべた。

その後、“一番印象に残っているニュース”やキャスターとしての苦悩など、古舘の『報ステ』時代の話題に。古舘は、『報ステ』出演時は抗議の嵐だったと振り返り、キャスターを務めた12年間、そういった抗議の声の全てに目を通していたと語った。

その中で、心が折れかかったこともあると言い、「罵詈雑言はまだ(心が)折れない、“言ってないことを言った”と言われるのが嫌だった」と当時の心境を吐露。「サンドバックのように(非難を)浴びて心が折れたけど、(自分が)言ってなくても言ったことにしていいや、と。その人が俺に怒って、ちょっとでもガス抜きして朝起きて仕事に行くなら、それが俺の仕事だなと思うようにした」と回顧した。

さらに、それ以上に辛かったのは“偏見と差別”だったとも明かした古舘は、「“たかが立教大学上がりのプロレス実況上がりが、即刻(キャスターを)辞めやがれ”というのが結構きた」「“ニュースキャスターは偉いんだから、お前は下りろ”というのは差別だと思いました」と語った一方、「そういうのは人間社会のつきものだっていうのをずっと勉強させてもらった」と続けた。

そんな古舘の体験談に、坂上は「“デマ投稿”なんてそういうことなんでしょうね。どこかですり替えられて歪んで、それが一人歩きしていったりするわけですもんね」と神妙な面持ちで耳を傾けた。

また、古舘の『報ステ』時代の苦悩に触れ、坂上がメインMCを務めた情報トーク番組『バイキング』(フジテレビ系)について語る場面も。坂上は「年に数回、心が折れかかる瞬間が訪れて、そんなときに古舘さんから、『(『バイキング』)観てたけど、あれ言ったの偉いね』とかっていうお褒めの言葉がメールできて。でも俺の返信は『明日クビになると思うんで、やるだけやってサヨナラします』とか、めちゃめちゃ自虐的なのばっかり送ってました(笑)」と振り返った。

そんな坂上に対し、ことあるごとに熱い言葉をかけてきたという古舘だったが、その後週刊誌で見つけたという文章について、「“古舘さんは本当にいい人だ。親身になって言ってくれる。でも言ってる事は全く月並みである”って書いてあった」と明かし、自らの過去の発言に大爆笑する坂上だった。

そのほか、超シビアな国民的歌番組『NHK紅白歌合戦』の舞台裏や、大物女性司会者、昭和のアイドルとの意外な関係性、さらに「買い物だけで800万円使った」と明かしたニューヨークでの豪遊話など、ここでしか聞くことのできない衝撃エピソードが次々と明かされた。

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