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UPDATE|2022/07/01

役所広司と松たか子が紡ぐ夫婦愛に女性客が絶賛、映画『峠 最後のサムライ』本編映像が解禁

『峠 最後のサムライ』(C)2020「峠 最後のサムライ」製作委員会

現在公開中の映画『峠 最後のサムライ』が女性や夫婦に多く支持されていることが、独自に行った出口調査で判明した。また、公式Youtubeで、本編映像が解禁された。

【写真】役所広司と松たか子が紡ぐ夫婦愛『峠 最後のサムライ』場面写真

歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が、幕末の風雲児と呼ばれた、越後長岡藩家老・河井継之助を描いた国民的ベストセラー『峠』初の映像化、映画『峠 最後のサムライ』。

監督・脚本は、黒澤明監督の助監督として数々の名作に携わり、日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した初監督作品『雨あがる』以来、人間の美しい在り方を描いてきた日本映画界の名匠・小泉堯史。主演の“最後のサムライ”河井継之助を演じるのは、日本映画界を代表する俳優・役所広司。さらに、松たか子、香川京子、田中泯、永山絢斗、芳根京子、坂東龍汰、榎木孝明、渡辺大、東出昌大、佐々木蔵之介、井川比佐志、山本學、吉岡秀隆、仲代達矢ら錚々たる豪華俳優陣が一挙集結している。

動乱の時代を生きた“幕末の風雲児“河井継之助の最後の一年を描く本作に「今のウクライナ状況と変わらない困難が幕末にもあった。今の時代、河井継之助みたいなリーダーが必要」「今この時こそ主人公の様な人が必要です」「幕末の動乱が生んだ傑物のドラマに心が揺さぶられた。これこそ本当のラスト・サムライだ。」「(河井継之助の)永世中立の夢、いまの世界に重なる」など、ウクライナ情勢に揺れる現代社会と照らし合わせ、継之助の正義と信念を貫き通す姿に感動したという絶賛が相次いでいる。

6月17日の公開以降、女性客の割合は全体の4割にも及び、独自に行った出口調査では同伴率は5割を超え、夫婦での鑑賞も多い。

SNS上では女性客の感想として「実は夫婦の恋愛映画だったんですね、感動しました」「役所広司、松たか子の夫婦、最高にすてき!」「サムライの夫と妻のものがたりが心に沁みた」といった夫婦愛に言及した感動コメントが多数寄せられている。

解禁された本編映像は、継之助とおすがが築く美しい夫婦愛をそばで見守ってきた継之助の母・お貞(香川京子)が「愛するということはお互いに顔を見合うことではなく、一緒に同じ方向を見ることなんだ」とおすがに話す場面。継之助とおすがの“愛の本質”を最も顕著に捉えたシーンとなっている。

動乱の幕末に生きた<最後のサムライ>を、黒澤組ゆかりのレジェンド級スタッフと役所広司、松たか子ら豪華キャストが結集し、美しい映像で描き切った本格歴史超大作『峠 最後のサムライ』。今につながる物語として、正義を貫き通した幕末の風雲児・河井継之助の生き様を描くが、同時に継之助とおすがが見せる夫婦愛にも注目が集まっている。

【あわせて読む】小泉堯史監督&役所広司主演の映画『峠 最後のサムライ』が公開、本編映像と場面写真が解禁

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