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UPDATE|2022/07/28

白洲迅と夏菜が二人一役で”夫”役、ドラマ『個人差あります』のメインビジュアル完成

(左から)白洲迅、夏菜、新川優愛

夏菜・新川優愛・白洲迅がトリプル主演を務めるドラマ『個人差あります』(東海テレビ)が、8月6日(土)より放送される。今回、メインビジュアルの完成とともに、撮影現場のレポートが到着した。

【写真】女性化した夫を演じる夏菜の胸のサイズを図る、妻役・新川優愛【9点】

『個人差あります』は、突如、性別が変わってしまう「異性化」に翻弄される夫婦の物語。異性化する夫役を夏菜(女性)と白洲迅(男性)が、二人で一役を演じ、戸惑う妻を新川優愛が演じる。

原作は、「喰う寝るふたり 住むふたり」「モンクロチョウ」などで知られる日暮キノコ「個人差あり〼」(講談社「週刊モーニング」所載)。突拍子もない設定を通じて多様性に迫る社会派エンターテイメントだ。

クランクインは6月中旬。朝早くからの撮影は、この時期には珍しく寒い日でカイロが欲しくなるほど。「寒いねー」と、出産後初の連ドラ出演となる夏菜は、スタッフと談笑。「けっこう太ったけど、割とすぐに戻ったよ」と、産後のエピソードを交えながら、現場を盛り上げている。

一方、ベンチコートをまとった新川優愛も穏やかな表情でスタンバイ。「磯森晶役の夏菜さん、磯森苑子役、新川優愛さんです!」とスタッフが紹介すると、2人は大きな拍手と共に迎えられ、「よろしくお願いいたします!」と応えた。

ファーストシーンは、第1話、磯森家の玄関から。自宅で突然倒れ、瀕死の状態から「異性化」で女性の体になった晶(夏菜)が、苑子(新川優愛)に連れられ病院から帰宅するくだり。

さらに、部屋では苑子が晶にブラトップとショートパンツを用意し、「バンザイして」と、メジャーで胸のサイズを測り出す。「ブラなんかいらねーし」と、戸惑う晶…。夏菜は今回、“心は男性”という設定で、男言葉で話すセリフや振る舞いが多いが、「男っぽさが大げさな感じにはならないように気を付けています」と語った。

もうひとりの主演、白洲 迅が現場に到着すると、衣装のスーツに着替えて登場。白洲が初めて撮影に挑むのは、冷めた夫婦関係が垣間見えるワンシーン。妻・苑子との夕食中、激しい頭痛に襲われて廊下に倒れる、ドラマ上、最重要かつクライマックスのシーンだ。

「まだワンシーンしか撮ってないけど…」と笑う白洲は、倒れ方を何度も監督と確認して撮影に。その後、救急車で病院に運ばれた晶は瀕死の状態から「異性化」した別人の姿へと変貌を遂げていく。


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