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UPDATE|2023/01/26

ブラックマヨネーズが解散説に言及、コンビ間で将来設計に違い…吉田が息子の言葉に涙した理由

(C)AbemaTV, Inc.

坂上忍がMCを務めるバラエティ番組『デマ投稿を許さない』(ABEMA)第2シリーズの最終回が1月25日(水)23時30分より放送された。

【写真】坂上忍に“根に持ちそう”と名指しされたブラマヨ・吉田、ほか番組カット【4点】

『デマ投稿を許さない』は、坂上忍がSNSのタブーに斬り込み、議論の嵐を呼ぶ、禁断のトークバラエティ。毎回異なるゲストが抱えるデマ投稿にNOを突きつけ、視聴者の代表として、その真実に迫る。そして、「真実を言っても炎上するだけ」「本当のことを言う場所がなかった」というゲストの胸の内を、公平な立場から解き明かしていく番組となっている。

第2シリーズの最終回となった1月25日(水)の放送では、ツッコミの小杉竜一、ボケの吉田敬からなる実力派お笑いコンビ・ブラックマヨネーズ(以下、ブラマヨ)をゲストに迎え、坂上とともに“ブラマヨの今”について語り合った。

番組では、コンビでのテレビ出演が減っていることで“ブラマヨついに解散?”と噂されている投稿を取り上げ、「解散するわけないじゃないですか」と即否定した小杉。吉田は「生活の夢の違いというか。僕はそれなりに時間もあって家族とも過ごせてっていうのが目的なんですよ、人生の」と切り出すと、「『いつかNGK(なんばグランド花月)で漫才だけで』みたいな話は2人で言っていたんですけど、東京の住宅事情の高さ、レートが俺に合ってないなって。こんなに取られるんだったら…最初から大阪で行くわって」と、大阪に住まいを移した理由を語った。

また、「小杉の子どもが小学校に上がる頃に、僕に相談あるやろうなと思ったんですよ、どこに居を構えるか。ところが、東京の学校に勝手に行かせ出したんですよ」と、小杉からなにも相談がなかったことがショックだったとし、「俺がいつまで東京にいると思ってるの?」と不満を抱いていたと吐露。

「『子どもが中学になるまで東京から引っ越さへんつもり?』って聞いたら、『高校まで引っ越さへんよ』って言いよったんですよ」「これは俺相談ほしかったなっていうのがあって、しばらくは殺伐としてましたね」と、コンビ間ですれ違いがあったことを明かした。

そこで「まだ東京にいると勝手に思ってたから、(吉田が)そういう考えを持ってたんやって後から知った。それは申し訳なかったなって」と反省を口にした小杉だったが、ここまでの話を聞き、坂上は「見た目どおりだね。無神経な人と根に持ちそうな人」とコメント。“根に持ちそう”と名指しされた吉田は「“細かいところに気が付く”でいいでしょ」と反論し、笑いを誘った。

その後はコンビ間でのすれ違いも解消し、東京と大阪でそれぞれ生活の拠点を構えたブラマヨの2人。吉田は「僕は僕で今かなりベストになってきてる」とし、「やたら仕事をさせてもらったときは受動的やったんですよ、あまりにも。仕事がいっぱいある方が偉いんだって、それに流されてた」と、家族に会いたくても仕事を優先していたと振り返った。

さらに吉田は、家族との時間を選ぶきっかけとなった出来事について、「あるとき息子が『お父さん肩車してや』とか、やたら甘えてくるなって。息子が寝た後、嫁に『アイツ俺のこと好きすぎひんか?』って言ったら、嫁が『今日父親参観やってん。お父さんが来てなかったのうちだけやってん』って言われて、僕泣いてしまって…」と回顧。

「息子が初めて歩いたのも見逃してる」と気づいたと言い、「“これアカンな”っていうので、小杉とも相談して家族との時間を取らせてもらう、コンビで司会の番組が何本かあればいいよな、漫才だけはやろうなって話ができた」と打ち明けた。「今は家にいるときが一番」と穏やかに語った吉田に、「吉田がそこまで家族にシフトすると思ってなかったから、本当にビックリした」と驚きの表情を浮かべた坂上だった。

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