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UPDATE|2023/01/30

M-1決勝後のウェブニュース分析結果が発表、⼤会注⽬度は上昇しつつ各コンビの注目度は前年比ダウン

Qlipperランキング】 M-1決勝後のウェブニュースを分析

「M-1グランプリ2022」に出場したコンビに関するウェブニュースの分析・調査結果が発表された。

【写真】「M-1グランプリ2022」に出場したコンビに関するウェブニュースの分析結果【7点】

3,000以上のWEBメディアをモニタリングできるPR効果測定サービス「Qlipper」。「M-1グランプリ2022」に出場したコンビに関するウェブニュースの集計結果が発表された。

M-1決勝戦前1ヶ⽉の集計で最もウェブニュースが多かったのはオズワルド。M-1では敗者復活戦にまわったものの、そのこと⾃体がニュースになっていた。また、テレビ番組、ライブ、配信コンテンツ、イベントへの出演のほか、伊藤関連で妹で女優の伊藤沙莉や恋愛など話題が豊富なことも記事数に貢献していた。

記事数・仮想PV2位、記事ツイート数1位のヨネダ2000は、12⽉10⽇に⾏われた『THE W 2022』決勝が⼤きく影響している。

記事数・記事ツイート数3位、仮想PV1位だったのは男性ブランコ。『THE MANZAI 2022』や『ラヴィット!』などお笑いファンが注⽬する番組への出演が⽬⽴った。また、『⽂春オンライン』の「好きな芸⼈2022」ベスト30にランクインしていることも特徴だ。

一方でM-1決勝戦後1ヶ⽉の集計では、記事数・仮想PV・記事ツイート数、⼤会前からの増加率もすべてウエストランドが1位となる結果に。⼤会前後の1ヶ⽉ずつで⽐べると、記事数が約460%、仮想PVが約480%増加と圧倒的な数字を誇った。

全体的に見ると、ニュース記事数の順位は審査結果と近い並びに。だが例外はオズワルドで、元々の知名度とテレビ出演が多いことにくわえて、敗者復活戦のインパクトが作⽤。審査結果は⾼くなくとも、敗者復活を成し遂げたことで⼤会後の数字が⼤きくなるのは2021年⼤会のハライチと共通する動きになっている。

2021年⼤会後の調査結果では、審査順位が下位のモグライダーやランジャタイが記事などの数値と増加率で中位以上になるなどの変化が見られてたが、2022年⼤会ではそうした現象は⾒られなかった。

2021年⼤会と2022年⼤会全体を比較すると、⼤会前1ヶ⽉は全順位・⼤会後は2位と3位以外で前年を超える記事数を得ている。記事の増加率を順位ごとに⽐べると、前回⼤会を上回ったのはウエストランドとさや⾹のみという結果に。

記事の数は全体的に増加傾向なことを考えると、M-1という⼤会の注⽬度は上がっていることが分かる。しかし、今⼤会出場者の⼤多数が、前⼤会出場者ほど「⼤会後のニュース掲載」を増やしていない。ここはウエストランドとさや⾹に関⼼が集中しているとも⾔える結果となった。

【あわせて読む】M-1に取り憑かれた男・スーパーマラドーナ武智が熱弁、今年の決勝をより面白く観る方法

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