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UPDATE|2023/04/06

主演・萬田久子が語る土ドラ『グランマの憂鬱』、「エステを受ける感覚でご覧ください」

百目鬼ミキ(萬田久子)

4月8日(土)スタートの土ドラ『グランマの憂鬱』。主人公・百目鬼(どうめき)ミキを演じるのは女優の萬田久子。「見ていただくことで心のコリをほごす、全身エステのようなドラマをめざしたい」と語る彼女のクランクインに密着した。

【写真】土ドラ『グランマの憂鬱』場面カット【11点】

土ドラ『グランマの憂鬱』は、日常にあるさまざまな問題を、主人公である「グランマ」が愛ある「喝!」で解決へと導く、痛快でほっこりする人情ドラマだ。

グランマの活躍と初回放送が楽しみであるが、このドラマは毎話を彩るゲストも必見。第1話に西垣匠、第2話に泉谷しげる、第3話には柴田理恵が登場する。彼らが百目鬼村で何かを巻き起こすか、どんな役どころで登場するか注目だ。

▼クランクインレポート
2月某日に撮影が始まった『グランマの憂鬱』。コンビニもない山間の静かな村が舞台のはずだが、この日の撮影は何故か真新しい一軒家が建ち並ぶ、関東近郊の新興住宅地。実は第1話の、百目鬼由真(足立梨花)が一旦横浜の自宅に戻ることとなりミキ(萬田久子)と亜子(加藤柚凪)も付いてくる…、というシーンから撮影はスタートした。

まだ寒いこの時期、撮影スタッフが準備をしていると萬田、足立、加藤の3名が到着。拍手で迎えられる中、萬田の「これから約2カ月、頑張るぞ!」という大きな声に、スタッフの士気も高まった。

とはいうものの、この日は2月でも特に寒かった日。スタッフはダウンコートを着込んでいるが、出演者は春物の衣装で演じなければならない。最初に撮影するのは3人が家に入る直前でママ友に呼び止められ、由真が家の前で話し込むシーン。

ミキと亜子は先に家に入ろうとするのだが、台本では由真が開けたはずの玄関の鍵が閉まったままというハプニングが発生。これを見た萬田が「もう!まったく気の利かない嫁だね!」と、冗談交じりで言うと、足立も「すみません!すみません!いま開けますから!」と大慌て。予想外の事態にも、本当の嫁姑のようなやり取りを見せ、萬田・足立はもちろん、現場からも笑いが!初共演の二人だったが、初日から絶妙なコンビネーションを見せてくれた。


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