FOLLOW US

UPDATE|2023/05/15

千原ジュニアが漫画家デビュー、プライベート旅行同行の熱烈オファーでついに承諾

千原ジュニア (C)Abema TV, Inc.

毎週日曜正午より生放送されている『ABEMA的ニュースショー』。14日(日)の放送では、番組MCを務めるお笑い芸人・千原ジュニアの新刊『嗚呼 蝶でありたい』の発売を記念し、“4コマ漫画家・千原ジュニア”の誕生秘話を再現ドラマで放送した。

【写真】"4コマ漫画家"千原ジュニアを熱演する原口あきまさ、ほか番組カット【5点】

再現ドラマの冒頭では、担当編集者である田辺健二が、千原へ“4コマ漫画家デビュー”をオファーした当時を回顧。田辺は「“4コマ”という縛りを、芸人ならではの発想で破壊していただけるのでは?という淡い期待があった」と語った。

千原は当初、「漫画家に対するリスペクトがめちゃくちゃあるから、俺みたいなヤツが4コマ漫画に手を出すのはめちゃくちゃ失礼やと感じる。それに、4コマ漫画はいろんなものを削ぎ落としていく、“引き算”のようなジャンル。漫画の世界でもめちゃくちゃ難しいから、俺には無理」と断固拒否したという。

だがそれでも諦めきれない田辺は、千原の年末年始プライベート海外旅行に同行し、新年を迎えた喧噪の中、“ラストチャンス”として覚悟を決め再オファー。千原はついに「ほな描こか」と承諾し、口説き落とすことに見事成功。

何度も断り続けたにも関わらず、オファーを引き受けた理由については「美味しい料理とワインにほだされて、つい首を縦に振ってしまった」と振り返った。

いざ始まった4コマ漫画だが、ネタ作りでは“生みの苦しみ”を味わうことに。また、ラフを3本作成するのに4時間を要し、その後自らペン入れをする作業が発生する事態に陥った。

多忙極める千原に対し、担当マネージャーも「いつ作業できる時間があるんだろう?という時もある」と感心する。作業時間の捻出方法について、千原は「アルコールが1滴でも入ってしまったら、漫画を描けない。仕事に行く数時間前に起きて、取り掛かるようにしている」と応じた。

より時間が必要な全編直筆のアナログな手法をとっている理由を、「パソコンで描けることを知らなくて、ペンで描きだしてもうた」と頭をかく。

また、再現ビデオで千原を演じた原口あきまさの演技について、スタジオでは「声だけ聞いていたら、ジュニアさんが喋っているように感じる」「超大作」と、ソックリ度の高さに大興奮。

千原も「似てるわ。俺が出ている番組を全部見て、よく使うワードが頭の中に全部入ってるんやろうね」と驚いた上で、「俺だけではなくて、何十人もモノマネをしているから、その準備で原口くんはめちゃくちゃ忙しいんや」と称賛の声をあげた。

【あわせて読む】“サイゼリヤ警察”が長年の活動に終止符、呼び間違いの過度な指摘は「日本語がやせ細る」懸念も

RECOMMENDED おすすめの記事