FOLLOW US

UPDATE|2023/05/20

EXITが“飲みニケーション”の必要性を議論「飲み会は“得点”するための準備の場」

EXIT・兼近大樹 (C)Abema TV, Inc.

お笑いコンビ・EXITが新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」のニュース番組『ABEMA Prime』で“飲みニケーション”の必要性について議論した。

【写真】飲み会の必要性について語るEXIT・りんたろー。、ほか番組カット【4点】

『ABEMA Prime』18日(木)の放送では、新型コロナウイルスが第5類に移行し、企業でも「飲み会」や「会食」の制限を撤廃する動きが広まっていることに着目。お酒を酌み交わす機会が増える中、“飲みニケーション”は必要か否かについてテーマがあがった。

番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITのりんたろー。は、「仕事の時は『“失点”しないようにしなきゃ』ってずっと考えているので、飲み会では失点できることに喜びを感じる。記憶があいまいになったり、恐ろしくハッピーになったりして失点しても、許されるところが飲み会の魅力。どれだけスベってもいいし、最高ですよね」と目を輝かせた。

一方で、相方の兼近大樹は「僕にとって、飲み会は意味のない会。何かの結果に繋がったことがないし、お酒よりもジュースの方がうめぇ。参加する時は、“得点”するための準備の場だと割り切っている。飲み会中にシュートを決めた人や、失点している人を研究してる」とクールにコメント。

全く異なる価値観を持つEXITの2人に対し、進行を務めるテレビ朝日の平石直之アナウンサーが「2人で一緒に飲み会に行かない方がいい?」と問いかけると、兼近は「正反対だからこそ、一緒に行った方が良いこともある」と応じる。

りんたろー。は、「兼近が飲み会の途中で急に帰ってしまった時に、僕がその場のフォローをするようにしている」と告白。

兼近は「僕はどんな時でも、日付が変わったら帰るようにしている。僕が帰った後も、りんたろー。さんは朝までずっと失点してるんだろうな、と思いながら」と話し、笑いを誘った。

また、のんべえ代表で、この日も二日酔い状態で登場したロックバンド・PK shampooのヤマトパンクスは「ライブの後には必ず打ち上げがあって、そこで共演者と親交を深める文化がある。音楽だけでは相手のことが分からないので、そこでたくさんお酒を飲み、自分の存在を知らしめてやろうって思っている」と、飲み会の魅力を語る。

一方で、現役保育士のてぃ先生は、「僕は『この飲み会に行って良かったな』と思ったことがないし、そもそも、お酒を飲まないと距離が縮まらない関係は必要なのか、と思う。だから基本的には行かないし、飲み会を開催している人に近寄らないようにしてる」と持論を展開。

すると、ヤマトパンクスは「近寄っちゃおうかな」とニヤリ。さらに、お酒ジャーナリストのゲストが「若い世代はお酒を飲まなくなっている印象を受けるが、その裏で野心を持っている人はすごく飲んでいる」と話す。

それについて、てぃ先生は「飲まない人にだって、野心がある人はいっぱいいます」と反論。これをヤマトパンクスが「いないですよ、そんな人は」と一蹴し、大激論に発展した。

【あわせて読む】コメント力に注目が集まるEXIT兼近大樹が抱える葛藤「『文字を書けないのはボケ』と思われる」

RECOMMENDED おすすめの記事