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UPDATE|2023/05/13

“大食い企画・動画”なぜ批判の的に?EXITりんたろー。「食事は誰もが身近だから批判しやすい距離」

(C)AbemaTV,Inc.

ニュース番組『ABEMA Prime』が、平日夜9時より「ABEMA NEWSチャンネル」にて生放送されている。11日(木)夜9時からの放送では、「大食い番組に違和感がある」という、とある高校生の意見に着目。「時代に合わなくなった」「フードロス問題につながる」という声を交えて紹介し、現役のフードファイターと“大食い企画・動画”について考えた。

【写真5点】大食い企画・動画についての持論を展開した兼近、ほか番組カット

番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITのりんたろー。は「食事は誰にとっても身近なものだから、大食い企画は特に批判されやすいのでは」とコメント。また、高校生が違和感を抱いた理由の1つとして、「SDGsを推進する世の中の流れに逆行していないか?」という意見が紹介された。

SDGsをテーマにした番組出演も多い立場から、「SDGsは17つの幅広い目標があるから、どの角度からでも批判できるし、それに反論もできてしまう。フードロスを減らすために、大食いを批判できる一方で、『働きがいのある仕事で経済成長を目指す』という目標もあるので、フードファイターから仕事を奪ってしまっていいのか?という反論もできる。SDGsについては、誰かを指摘するよりも、褒め称えるシーンに使って欲しい」と訴えた。

相方の兼近大樹も「廃棄予定の食べ物で大食い企画をしたら、フードロスを減らす目標も、仕事を守る目標も同時に達成できるのでは?大食いは必ずしもSDGsと相反するものではない」と持論を展開した。

ゲストには、大食い番組で優勝経験があるフードファイターでYouTuberのMAX鈴木が登場。「大食いは苦しい」としながらも、挑戦を続ける理由を「ずっとオートレースの選手になりたかったけど、体重制限でなれなかった。それからは『夢は叶わない』と思っていたけど、大食いに出会って『夢って叶うんだな』と思えたし、前向きになれた。今の僕にはこれしかない。大食いができなくなったら生きている意味がなくなる」と想いを告白。

リスクがあるとされる健康面については「チャンピオンになってからは、健康に1番気を付けなければならない立場だと感じている。2ヶ月ごとに血液検査、半年ごとに人間ドックに行き、異常が少しでも見つかれば、休むようにしている。『あの店のメニューをたくさん食べたから、体を壊したんだ』と思われてはプロじゃない。そうならないために、僕は徹底している」とコメントすると、プロ意識の高さにEXITの2人は脱帽した。

また番組では、この日に32歳の誕生日を迎えた兼近をお祝い。同日発表した“最初で最後”の写真集発売について取り上げた。兼近は「基本的にずっとカッコつけてます(笑)。ワンカットだけ、りんたろー。さんがいる可能性があります」と内容を匂わせると、りんたろー。は「マジっすか!?」と驚きの表情を見せた。

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