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UPDATE|2023/07/07

横浜流星、松坂桃李、佐藤健…3人の共通点は? 演技にリアリティを与えた“格闘技の力”

映画『春に散る』公式サイト (C)2023映画「春に散る」製作委員会

ド迫力の格闘シーンに挑む俳優の中には、演技ではなく本当に格闘技を習得している者も少なくない。カリ(エスクリマ)、ジークンドー(截拳道)、USA修斗などを身に着けた俳優・岡田准一もその一人であり、格闘技や武術の経験が作品に臨場感や緊迫感をもたらしている。だが彼の他にも格闘技を習得し、アクションに活かしている俳優は数多く存在するようだ。

【関連写真】横浜流星の体当たり演技も話題に、映画『ヴィレッジ』場面カット【11点】

例えば映画『ヴィレッジ』や『線は、僕を描く』など、数々の映画で主演を務める横浜流星も格闘技経験者。彼は小学校1年生から極真空手を習っており、「第7回国際青少年空手道選手権大会」では13・14歳男子55kgの部で優勝し、世界一に輝いている。

過去に『しゃべくり007』(日本テレビ系)へ出演した際には2m超の飛び蹴りを披露し、2020年に放送された『行列のできる法律相談所』(同系)では格闘家・那須川天心とスパーリングを実演したこともある。

ちなみに那須川とは小学校の頃から仲が良いそうで、横浜の空手の腕前については“このままキックボクシングをやってもチャンピオンになれる素質があった”とベタ褒めしていた。

さらに今年8月に公開される映画『春に散る』では、横浜がボクサー役として主演を務める。役作りのために去年の4月からボクシングをはじめ、今年6月に日本ボクシングコミッション(JBC)が実施するプロテストに合格。見事C級ライセンスを取得したという。

YouTube上にアップされている予告映像には、ミットに向かって鋭くパンチを叩き込む様子が収められており、いかに本気で役作りに取り組んでいたのかが見て取れる。


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