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UPDATE|2023/06/23

演技ほぼ未経験も、Snow Man・佐久間大介の“ストーカー役”に期待が持てるワケ

映画『マッチング』公式Twitter(@movie_matching)より

大人気グループ「Snow Man」の佐久間大介が、2024年公開の映画『マッチング』で“狂気のストーカー役”に挑戦する。この発表を受け、多くのファンが驚きの声を上げているが、一方で演技に対する期待が高まっているのも事実。そこで今回は、佐久間のストーカー役に期待が持てる理由を考察していく。

【関連写真】Snow Manの冠番組に出演した木村拓哉

そもそもバラエティなどで見る佐久間といえば、天然で明るい“おバカキャラ”のイメージが強い。クイズ番組に出れば珍回答を連発し、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『Snow Man佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(文化放送)では“オタク佐久間大介”を惜しみなく発揮。

過去にバラエティ番組などで自宅の様子を公開した際には、『ラブライブ!』をはじめとするアニメのタペストリーやフィギュアが大量に映し出され、同じくジャニーズの中でオタクとして有名な「Kis-My-Ft2」の宮田俊哉に次ぐ“逸材”として話題を呼んだ。

そんな中、発表されたのが映画『マッチング』で謎の男・永山吐夢を演じるというニュースだ。

マッチングアプリをきっかけに主人公を付け狙うストーカーという難しい役どころで、彼自身も「自分と真逆のキャラクターの役が来て、とても悩みました」と、そのイメージの乖離に悩んでいたことを公式サイトで打ち明けている。

また佐久間はテレビアニメ『ブラッククローバー』(テレビ東京系)で声優デビューを果たし、Snow Man主演の実写映画『おそ松さん』では十四松を演じているものの、演技経験は決して豊富とは言えない。当然、単独での実写映画出演は今作が初めてとなる。

だが、これがかえって成功の鍵を握るかもしれない。「佐久間といえば“こういう役”」というイメージがないからこそ、テレビで見る印象と真逆の役柄は人々の印象に残りやすいだろう。そのうえ、ギャップある役柄は過去にも成功例が多い。

たとえば「なにわ男子」の道枝駿佑は、関西ジャニーズJr.時代にドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)で、ミハンチーム(未然犯罪捜査チーム)に割り出された男子高校生を熱演。人々を淡々と撃ち殺していくサイコパス演技は、当時多くの視聴者を震撼させた。

同時に今もなお人々の記憶に残り続けているようで、TikTok上で「道枝駿佑」「絶対零度」と検索すると600万件以上の動画がヒットする。


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