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UPDATE|2023/07/18

「大学時代を“モテる研究”に費やした」りんたろー。、理系のモテない論に一言

(C)AbemaTV, Inc.

平日夜9時より生放送されているニュース番組『ABEMA Prime』の13日(木)の放送では、新型コロナウイルス感染症対策分科会長を務めた尾身茂が「感染の第9波が始まっている可能性がある」と見方を示した一方で、政府はそれを否定したことを紹介。現場の医師に感染の実態を聞いた。

【写真】大学時代に”モテる研究”をしていたことを告白したりんたろー。、ほか番組カット【4点】

番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITの兼近大樹は「ウイルスというものは、全くなくなった“0”の状態か、流行している“100”の状態しかないわけではなく、常に存在し続けるもの。コロナの話題を扱うと、『まだやってんのかよ』と言われてしまうが、伝えていかないといけない」とコメント。

続けて、「政府が今の時期に『第9波です』と言いにくい気持ちは理解できる。マスク着用も自由となり、開放的な夏だというのに、そんなこと言ったら反発が起きることは容易に想像できる」とした一方で、「感染拡大にまつわる様々な意見が噴出すると、大多数の人はそれに挟まれてしまい、結果として分断が生まれる可能性もある。だからこそ、政府は意見を1つにまとめて欲しい」と話した。

新型コロナの患者を7万人以上診察してきた医師は「5月頃から、感染者は緩やかに増加している。これまでは1度急増すると止まらなかったけど、今回は緩やか。これまでにない現象が起きている」と現状を解説。

さらに「気温が極端に上がったり、下がったりで、換気をしなくなると、感染者が増える傾向にある」とした上で、「医療機関のベッドは急に増やせない。重症化しない傾向にある健康な若い世代が感染対策を怠って、ベッドを1つ利用してしまうと、リスクの高い高齢者や基礎疾患を持っている人を救えなくなるかもしれない。“席を空ける”ような感覚を常に持っていただきたい」と呼びかけた。

また、番組では、“社会課題をみんなのものに”を掲げるリディラバ代表の安部敏樹が神奈川県・野毛でロケに出て、街の人とお酒を酌み交わしながら社会問題を語り合った。“理系大学院”を卒業した男性3人組に話を聞くと、「男女比が“10:0”だったので、女性を前にすると言葉が出てこない」「典型的な理系なので、全員独身だし、パートナーもいない」と苦悩を吐露。

この話を受けて、りんたろー。は「理系が“就職に有利”というメリットは、研究に時間を費やしてきた賜物」と拍手を送った上で、「大学時代の僕は、ほとんどの時間を“モテる研究”に費やした。服装や髪型、会話術など“モテる”につながる全てのことを研究した。だから、『“モテる”には、差がないと納得できないよ!』って思う」と笑いを誘った。

東京大学で理系学部を卒業した安部は「理系学生のコミュニティは、独特なカルチャーがある。それを変えないと、女性の理系進学率も上がらない。日本が科学立国を実現するためにも、この比率を上げないといけないし、その結果として女性とコミュニケーションを取れるようになると、男子学生も幸せになる気がする」と解決策への手がかりを話した。

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