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UPDATE|2023/07/20

日向坂46 影山優佳の卒業セレモニーが開催、サプライズ登場した一期生に涙

(C)上山陽介


ここで影山にサプライズで一期生が登場。「ない段取りだったから」と怯える影山を囲んで、けやき坂46が初めてもらった始まりの曲である「ひらがなけやき」をアカペラで歌った。「ほんとに、一期生でいられて幸せだった」「この一期生じゃなかったら頑張れてなかったなと思うので」「卒業したら友達になれると思うので」と言いながら、影山は思わず涙をこぼした。

そして全員が呼び込まれ、それぞれ影山へのメッセージを伝える。髙橋未来虹や河田陽菜らが号泣しながら語る姿に、観客は胸を打たれた。最後に、久美が一期生を代表してメッセージを伝えた。

「本当に影が日向坂にもたらしてくれたものっていうのは、ほかの何にも代えられない、本当に素敵な景色だったし、すごい甘えるのが苦手で不器用なところも私たちは全部知ってるし、影の日向坂にくれた愛は全員にちゃんと伝わってるから本当にこうやってみんなで送り出すことができたのも本当にうれしいし、影と同期で、そして私たちのもとに大変なことがあったのに帰ってきてくれてありがとうっていう気持ちでいっぱいです。自分のことをおろそかにしがちだから、これからはちゃんと自分のことを一番に考えて素敵な人生を歩んでください。これが本当に全員からの願いです。本当に今までありがとう。卒業おめでとう!」

これを受けて、再び影山から、「ありがとう。いやー、びっくりしたなあ。まさか。私は今までサッカーだったりクイズだったり、いろいろ自分にできることを、自分にしかできないことにしてそれが日向坂のためになってたらいいなあ、なんて思ってたけど、本当は心の中では私の活動は何の役にも立てないんじゃないかなってずっと思ってて。

ファンの人からもらう、あるいはメンバーからもらう「ありがとう」の言葉でさえも、本物ではないかのように感じてしまうときもありました。でも今こうしてサプライズで素敵な言葉と素敵なお花をくれて、みなさんがあたたかくそれを見守ってくださって、このグループの一員になれてよかったなって思います。これからこのグループの外からこのグループの幸せをもっともっと増やせるように頑張っていきたいと思います。これからもよろしくお願いします」とラストメッセージを送った。

イベントのラストは、卒業する影山のために作られた最初にして最後のセンター曲『友よ 一番星だ』を披露。青春感のある曲調で、去りゆく者と仲間の思いを歌った。

▼日向坂46「影山優佳 卒業セレモニー」セットリスト
M1 永遠の白線
M2 おいで夏の境界線
M3 夏色のミュール
M4 その他大勢タイプ
M5 誰よりも高く跳べ!2020
M6 友よ 一番星だ

【あわせて読む】日向坂46が初の横浜スタジアムでの公演を2日間開催、新曲『One choice』を初披露

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