FOLLOW US

UPDATE|2023/07/26

『セルフDoc日向坂46』で四期生が悔しさ激白、「新しい風を吹かすぞ」と決意表明

アイドル番組定点観測 第229回

雑誌やweb媒体でアイドルの記事を数多く執筆するライターの左藤豊氏が、1週間アイドルたちが出演するレギュラー番組や冠番組をチェック。その週、テレビで輝いていたアイドルたちについて思い入れたっぷりに語ります。第229回となる今回の観測期間は7月18日(火)~7月24日(月)。

【関連写真】日向坂46、初の横浜スタジアム公演ライブ写真

日向坂46メンバーが3人1組になってトークをする番組『セルフ Documentary of 日向坂46』(CS TBSチャンネル1)。2019年以降断続的に8回放送され、一~三期生全員がそれぞれ心の内を赤裸々に明かしてきました。そして今夏、昨年秋に加入した四期生12人が登場する待望の新シリーズが放送開始。初回となる7月22日(土)放送回は平尾帆夏、平岡海月、山下葉留花が登場して本音を語り合いました。

雑誌だったりネットニュースサイトだったりさまざまな媒体でアイドルのインタビューは読むことができますが、この番組の最大の特徴は「2人がインタビュアーになり、1人に向けて質問をしていく」という形式でしょう。メンバー同士だからこそ打ち明けられる言葉や思いがある。そこはどれだけ実績を積んだプロのインタビュアーでも踏み込めない領域だったりするので、とても貴重な番組だと思います。

今回の放送でも、3人のトークはぐっと深い内容に。有料のCS放送なので発言を詳細に書き起こすことは避けますが、例えば平尾の場合は、オーディションで「アイドルではなくて日向坂46のメンバーになりたいです」と言った真意のほか、同時期に加入した坂道グループの新メンバー(乃木坂46・5期生、櫻坂46・三期生)と比べられてしまう複雑な心境を吐露した場面が印象的でした。
AUTHOR

左藤 豊


RECOMMENDED おすすめの記事