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UPDATE|2023/08/14

EXIT・兼近大樹が「高卒認定試験で英語0点」だった事実を語る、会話力の原因にも言及

(C)Abema TV, Inc.

ABEMAは、ニュース番組『ABEMA Prime』を平日夜9時より生放送している。8月10日(木)夜9時からの放送では、中学3年生を対象とした全国学力調査における英語のスピーキングテストで、6割の生徒が「0点」だったことを紹介した。

【写真】英会話で間違えることについて語るEXIT・りんたろー。、ほか番組カット【4点】

番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITの兼近大樹は「先日、高卒認定試験を受けてきたが、勉強したのに英語は0点だった。でも、『これを尋ねられているんだな』と問題の意図は理解できたし、国語のテストはほぼ正解することができた」とした上で、「英語力の前に、そもそも国語力が足りていないから、問題を読み解けなかったのではないか?と思った」と、経験を踏まえてコメントした。

番組では、出題されたスピーキングテストにチャレンジ。ニュージーランドの留学生が「プラスティック製のレジ袋を売るのは辞めるべき」と、英語のプレゼンを聞き、自身の意見を英語で話した。ほかの出演者から「日本語で答えても難しい」という声が上がる中、EXITの2人も英語でコメント。視聴者からは「りんたろー。さん、流ちょうに英語を話せてすごい」「かねちーのように完璧な答えじゃなくても、トライする気持ちが大切だよね」と称賛の声が寄せられた。

りんたろー。は「『単語や文法が間違っていたら、何か思われるんじゃないか』という羞恥心が邪魔をしているのでは?」と持論を述べた上で、「何も話せなかった結果の0点と、知ってる単語をひたすら並べて挑戦した1点では、大きな違いがある。たとえ話した内容が間違っていたとしても、アクションを起こせた勇気を大切にした方がいい」とコメント。

兼近も「点数の付け方に疑問。言葉を発したことに対して1点でも貰えてたら、諦めずに頑張ろうと思えるはず」と、りんたろー。に同調した上で、「僕の場合、周りから英語を話すことへの期待値が低いから、1つでも英単語を知っていたらめちゃくちゃ褒められていた。だから、臆せずに自分なりの英語を人前で話すことができている。今の教育は僕の経験と逆行していて、アクションに対して“加点”をするのではなく、“減点”されてミスを咎められるから、失敗を恐れる気持ちが大きくなり、何も言えなくて6割の生徒が0点になってしまったのではないか」と推測。

兼近は「ドラマで英語教師役を演じる」と話すと、タイムリーな話題にスタジオは大盛り上がり。さらに、「セリフで英語を話しながら、生徒役の子たちに『わかるヤツいるか?』と言ってる。僕がわかっていないのに」と笑いを誘った。

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