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UPDATE|2023/08/04

EXIT・兼近、芸人になってからの感情の変化「“共感力”が上がって、他人のことがわかるようになった」

(C)Abema TV, Inc.

平日夜9時より生放送されているニュース番組『ABEMA Prime』の3日の放送では、「感情を表に出せない人」と「感情を出しすぎてしまう人」という正反対の2人をゲストに招き、それぞれ悩みを聞いた。

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EXITに関しては、真逆な性格なことが明らかに。りんたろー。は「感情が出ちゃうタイプ」、兼近は「コントロールができる」とそれぞれ明かすと、りんたろー。は「ある企画で“兼近の母親からの手紙”を代読していたら、泣けてきちゃって。これはドッキリ企画で、仕掛け人の僕は“作家さんが書いた手紙”と知っていたんですけど」と涙もろいエピソードを披露。

兼近は「りんたろー。さんが泣きすぎてオチにたどりつけなかった。彼はオルゴールが流れただけでも泣いたりするし、めちゃくちゃ涙もろい」と話した。

一方、兼近は「感情を表に出すと、自分の身が危なくなると思っちゃう。例えば、怒りの感情を向けたら、やり返されるかもしれない」とコメント。しかし、“芸人・兼近大樹”としては、「番組に出ている時は喜怒哀楽の感情をどんどん出すようにしている。“スイッチ”が入ってしまうんですよね」と語る。

さらに、感情を表に出せないゲストが「感動や笑いの感情が人とズレてる」と悩みを吐露すると、兼近は「僕も人の気持ちを理解したり、共感することができなかった。とりあえず、リアクションしなきゃと笑ってみたら、『笑うところじゃねーぞ』って怒られたこともある」と告白。

その上で、「芸人になってから共感できるようになった。その秘訣は、ネタを披露するお客さんによって笑いどころが違うので、会場ごとに考えながらネタを作る。そうしていくと、自然と“共感力”が上がって、他人のことがわかるようになった。芸人になると変わりますよ」と伝えた。

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