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UPDATE|2023/08/25

「本当?嘘?と騒ぐのは野暮」EXITが語る、正しい怪談の楽しみ方

(C)AbemaTV,Inc.

平日夜9時より生放送されているニュース番組『ABEMA Prime』の24日(木)の放送では、夏の風物詩である怪談に注目し、議論を展開した。

【写真】幽霊と住んでいることを明かした心霊アイドル・りゅうあ、ほか番組カット【4点】

番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITのりんたろー。は「心霊はファンタジーとして楽しんだ方がいいと思っている。本当?嘘?と騒ぐのは野暮なこと」とコメント。相方の兼近大樹は「怪談を深く掘り下げてはダメ。正体がわからないことで恐怖心を煽っているから、本気で科学的に解明されてしまったら文化が終わってしまう」と持論を展開した。

一方、イベントなどで怪談を披露している心霊アイドルのりゅうあは「3人の幽霊と住んでる」と主張。りんたろー。は「『ここから出て行ってもらえませんか?』と幽霊にお伺いを立てることはできないんですか?」と尋ねると、りゅうあは「出て行って欲しいわけではないので、“居たいところにいてね”って感じです」と即答。

これにりんたろー。は「例えば、僕が勝手に部屋にいてもいいってこと?」とボケるが、「生きている方はちょっと…」と返り討ちをくらい、笑いを呼んだ。

また、りゅうあが「子どもの幽霊による心霊現象で、2度危ない目に遭った。子どもだから手加減を知らずにイタズラしてしまい、私は息ができなくなった。医師にも『危険な状態』と言われ、1週間入院した」と話すと、出演者は驚愕。

続けて、「この体験を怪談イベントで話そうと思ったら、ステージを走り回っていた子どもの幽霊が私を目掛けて飛んできて、首に入ってきてしまった。お客さんからも『男の子が首に入っていったよね?』と目撃されてたんです」と続けると、りんたろー。は開いた口が塞がらず、「ちょっと喉が痛い。僕も“入られた”可能性があります」とリアクション。

また、突然口数が減った様子の兼近は「幽霊に『お前は黙ってろ』と言われたので、これ以上のコメントはごめんなさい」と頭を下げ、コンビ揃ってスタジオを盛り上げた。

さらに、怪談作家の宇津呂鹿太郎は「心霊現象は目に見えないものなので、どうしても話者の主観が入ってしまう。一歩引いた視点で『これはホンマかな?』と怪談を楽しんでもらえたら嬉しい」とコメント。また、宇津呂は人が経験した恐怖体験を100円で買い取っていることを明かした上で、ストックしたエピソードの中から「最も印象に残った話」を披露し、スタジオは大いに盛り上がった。

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