FOLLOW US

UPDATE|2023/09/22

映画『アンダーカレント』舞台挨拶、主演・真木よう子に江口のりこが塩対応「親友ではない(笑)」

(C)豊田徹也/講談社 (C)2023『アンダーカレント』製作委員会



人を選ばぬ江口のサバサバした態度に大爆笑の真木は「今では売れに売れている感じの江口になってしまったけれど、今回私の主演作を手伝ってくれて、こんなにありがたいことはないです」と感謝し「私は江口のことが好きなので、撮影中に顔を見ると笑ってしまう。そこだけに気を付けて頑張りました」と嬉しそうに撮影を回想。江口も「久々の共演だったので邪魔しないようにと考えて、くだらない話もあえてしませんでした」と共演を振り返っていた。

また真木は初タッグとなる今泉監督について「最初にお会いした時に、この人好きだなと思った。撮影中もぶつかることなく、また何かの機会があれば呼んでほしいと思うくらいでした」と好感触。今泉監督も「真木さんは撮影現場に台本と原作本の2冊を持ち込んでいて、常にかなえと向き合ってくれていた」と感心していた。

表面の思想や感情と矛盾する暗流という意味を持つ『アンダーカレント』。タイトルにちなみ、真木の“アンダーカレント”を聞かれた江口は「意外に優しい!」と回答。真木の素顔について「母親みたいな優しさをたまにくれるときがある。寒い時に自分の上着を貸してくれようとしたり、『チョコレート食べる?』と言ってくれたり。まあ、その二つだけですけど(笑)」と証言した。

今泉監督も「撮影中に追い込まれていたときに『大丈夫ですか?』と肩を揉んでくれた。その一つだけですけど」と同じく江口節で真木の“意外な優しさ”を明かしていた。

最後に主演の真木は「私自身、この映画をやり終えたことで周りにいる大切な人との接し方が温かいものに変わりました。映画をご覧になった方もそんな風に温かくなってくれればいいなと思います。楽しんでじっくりとご覧ください」と観客に呼び掛けていた。

【あわせて読む】真木よう子が浴衣姿で銭湯へ「着るタイミングがなかったので嬉しい」

RECOMMENDED おすすめの記事