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UPDATE|2023/09/22

にわかファンはNG? EXIT・兼近が古参vsにわか問題に言及「僕も“お笑いにわか”だった」

(C)AbemaTV,Inc.

平日夜9時より生放送されているニュース番組『ABEMA Prime』の21日(木)の放送では、国土交通省の「個人タクシーの運転手の年齢上限を80歳に引き上げる」という発表が「高齢者に免許返納を勧めているのに矛盾している」と波紋を呼んでいることを紹介した。

【写真】高齢者の免許返納について議論したEXIT、ほか番組カット【4点】

高齢者の運転について、番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITのりんたろー。は「僕たちも今日できていることが、明日も同じようにできるとは限らない。その確率は高齢になるにつれて上がっていくはずだ。運転技能や認知機能のテストをクリアできたとしても、次のテストまでその状態をキープできるとも限らない。心を鬼にして、『この年齢に達したら免許返納』と線引きをした方が良いのでは?」と話した。

相方の兼近大樹は「交通ネットワークが整備されていないから、高齢者が免許返納しづらくなっている。まずはその課題を解決しないといけない。現状は問題をただ先送りにしているだけだと思う」とコメント。

また、「運転は脳をフル回転させる作業なので、認知症予防に効くという専門家の声もある」という意見について、りんたろー。は「介護のアルバイトをしていた時に、常に頭をフル回転させるような仕事をしていた人は認知症になりづらいと感じた。予防になりそうなイメージはできるけど、運転は命を落としてしまう、もしくは奪ってしまう可能性がある。それを考えると運転を認知症予防にしてもいいのか?」とコメント。続けて「免許返納は、加害者になることを防ぐことだけではなく、自分を守るためにもあると思う」と話した。

続いて、出演者がいま伝えたい話題を届ける「わたしのニュース」では、りんたろー。が「にわかファン問題」をプレゼン。りんたろー。は自身のXにおいて、JリーグのFC東京を「F東」と略して投稿をしたところ、一部のファンから「その呼び方はにわかっぽい」と指摘されたことに触れ、「同じファンなのに争う必要はあるのかな?にわかファンも受け入れた方がいいんじゃない?」と話した。

これを受けて出演者から「ファンのお作法を教えてくれる先輩が欲しい」「にわかがいることで界隈の盛り上がりを感じることができる」と意見が出ると、兼近は「僕も“お笑いにわか”だったから、周りの人から教えてもらって勉強した」と回想。

続けて、「にわかに厳しくすると『そんなこと言われるなら別のことを楽しもう』と新しいファンが逃げちゃって、その界隈の元気がなくなっちゃう。結果として、応援している人の可能性を閉ざしちゃうかもしれない」とコメント。りんたろー。も「にわかファンも仲間に入れた方が、その界隈が盛り上がる。両者が歩み寄りでお願いします」と呼びかけた。

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