「ABEMA（アベマ）」はニュース番組『ABEMA Prime』を平日夜9時より生放送している。26日（木）夜9時からの放送では、死後にパソコンやスマートフォンに残されるデータなどの“デジタル遺品”にフォーカス。突然の別れに備えた、デジタル時代ならではの準備について考えた。
【写真】EXIT・兼近大樹の神父コスプレ、ほか番組カット【7点】番組MCを務めるEXIT・兼近大樹は「スマホが苦手だから解約方法がわからなくて、そのままになっているサブスクが大量にある。それを家族に処理してもらうことを考えると、面倒くさいだろうなと思う」とコメント。
続けて、「この世を去った後のことを考えることができるのは、今を一生懸命生きている人だけなのでは？と感じる。僕はまだ全然考えていないから、真剣に生きていないのかも」と話した上で、「ちゃんと考えておかないと、相続関係で家族が大揉めする気がする（笑）」と話すと、共演者からは「稼いでるね！」とけしかける声。兼近は「貧困家庭出身からすると、とんでもないことになってるんです（笑）」と、笑いを誘った。
相方のりんたろー。は「妻の妊娠をきっかけに、“いかつめな額”の保険に入ったけど、それを妻に伝えられていない。いろんな可能性を考えて、話さないといけないですよね」と反省。一方で、共演者からは「パートナーに言わずに、テレビで話すのは順番が違う！」とツッコミが入り、りんたろー。は苦笑いを浮かべていた。
ゲスト出演した弁護士は「スマホのパスワードを解除できる業者もあるが、費用が20万円以上かかると聞いている。基本的には生前にパスワードを共有しておかないと、遺族はスマホを見ることができないと思ってほしい」と呼びかけた上で、「パスワードはエンディングノートに書いたり、亡くなった時に中身を見てもらえる財布や通帳にメモとして挟んでおくことを勧めている」と話した。
この話を受けて、りんたろー。は「妻にスマホのパスワードを共有しているが、亡くなった後は中身を確認してほしいけど、亡くなるまでは見て欲しくない。その間をどのように繋げばいいんだろう？と悩む」と話していた。
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