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UPDATE|2023/12/12

“令和最強のメリハリボディ”辻りりさ「コンスタントに水着を着ていないと駄目だと思いました」

撮影/松山勇樹

2021年5月にグラビアデビューを果たすと、“令和最強のメリハリボディ”“奇跡の砂時計ボディ”と呼ばれるほど圧倒的なプロポーションを武器にグラビア誌を席巻。11月13日に発売した1st写真集『TRIKOT』(KADOKAWA)も好評の辻りりさに、グラビアへの思い、ボディメイクへのこだわりなどを語ってもらった。

【写真】奇跡の砂時計ボディが話題に、辻りりさの撮り下ろしカット【13点】

しなやかなポージングに定評のある辻。5歳から始めて15年間続けたクラシック・バレエの経験は、グラビアでも存分に活かされている。

「バレエはストリートダンスなどと違って、型にハメるのが大切。美しいのはここだという正解があって、それが身に染み込んでいるので、グラビアのポージングも楽しんでやれています。たとえば指先の表現だと、ただ手を握っていると無骨だけど、ちょっと形を作るだけで美しく見える。

身体の曲線を出すときも、どの角度でねじったら綺麗だなとか、今この位置から撮られているから、この角度でポーズを作っていこうとか。バレエを通じて自分の身体の作りを理解しているからこそ、グラビアにも活かされています」

バレエをやっていたときの体重は常に30キロ台をキープ。最も痩せていたときは、現在と変わらない身長で33キロということもあった。

「一般的に見ると拒食症レベルで細かったんですけど、ダイエットをしていたわけではなく、毎日すごく動いているので自然と細くなるんです。ただ細いだけじゃなくて、筋肉質でしたしね。食事についても制限しているという意識はなくて、小さい頃から野菜、タンパク質、糖質の量はこれくらいというのが決まっていたので、当たり前にダイエットをしている状態。

だから小学・中学の給食も、ほとんど食べていなかったです。『おたくのお子さんが給食を食べないんです』と親に連絡があったこともありました(笑)。決められた食事以外のものが出てくると、怖くて食べられないんですよね。当時は本当にバレエ以外のことは無頓着で、友達と遊びに行くこともそんなになかったので、どんどん痩せていきました」

バレエを辞めて、友達と食事に行く機会が増えると、一気に10キロ近く太った。

「私でも太るんだと初めて気づいて、そこからダイエットをするようになったんですが、そしたら逆に痩せ過ぎちゃって。体重だけじゃなくて体力も落ちてしまったんです。元の生活に戻したら、今度は激太りして、一時期は体重に悩んだ時期もありました。そのときに栄養やボディメイクの勉強を始めて、体型がどんどん変わっていきました」

バレエをやっていた頃とは違う、メリハリのあるボディを意識していた。だが一年前にグラビア以外の仕事を中心に活動したことで、水着を着る機会が激減。その影響で、また体型が変化した。

「一時期グラビアから離れたら、気づかないうちに緩んでいって、久々に体重を測ったら『あれ?』みたいな(笑)。半年ぐらいで5キロぐらい太っていて、やっぱりコンスタントに水着を着ていないと駄目だと思ってグラビア活動を再開したんです。ちょうど24歳を迎えたタイミングぐらいで、お肉のつき方や体型が変わってくる時期だったので、これはヤバいと思って。自分で満足がいく体型って何だろうと考えるようになって、そこから筋トレにハマりました」
AUTHOR

猪口 貴裕


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