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UPDATE|2023/12/14

前職は塾講師 Iカップの逸材・紫藤るい「先生がいると授業が手につかないと言われてしまって」

撮影/松山勇樹


――大学卒業後はバイト先の塾にそのまま就職されました。この頃はいかがでした?

紫藤 私が受け持っていたのは、中学3年生の国語と英語の授業でした。非常に忙しい仕事の上、受験生相手ということで神経も使いますし、しかも年度が変わると新しい受験生が入ってくるので、常に次の予定を考える余裕もなくイッパイイッパイの毎日を過ごしていました。

――そうした中、まさかの一言をいただいてしまったと。

紫藤 はい。「先生がいると男子生徒の授業が手につかない……」と(苦笑)。私の受け持つクラスは男の子が8割方だったんです。そうしたら先生の存在が、少し、まあ刺激的すぎると……。

――まさかの形でコンプレックスを再度認識せざるを得ないのは、ショックですね。

紫藤 みんな、可愛い教え子として接していたので、「まさか、そうなんだ」と、なんか寂しい気持ちになりました(笑)。そうした最中に、お声掛けをいただいたんです。充実した日々でしたが、心の中では今の生活に物足りなさを感じていて。これは新しい挑戦のタイミングだと思い、お引き受けしました。

――グラビアアイドルとして活動すると話を聞いたときは、どういうお気持ちでした?

紫藤 自分の体形を活かす機会がなかったので、これは良いキッカケだなって。やはりグラビアアイドルって、誰もがなれる仕事ではありません。過去にコンプレックスだったものを認めていただいた以上、輝ける存在になりたいなと思いました。それに元々グラビアを見るのが大好きで、中でもえなこさんに憧れていたんです。まさか、手に取っていた雑誌に自分がグラビアアイドルとして載るとは……人生って面白いですね。

――再デビューにあたり、「紫藤るい」と名付けました。この名前に込めた想いは?。

紫藤 好きな色が紫で、しかも周りも私のイメージカラーは紫っぽいと言われることが多かったので、名字に紫を入れました。「るい」は、女性にも男性にも多く、しかも海外でも通じやすい名前。あと柔らかな音だということで、つけました。
AUTHOR

田口 俊輔


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