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UPDATE|2023/12/14

NHK教育番組出演の元子役・紫藤るい、鮮烈グラビアデビュー「競泳用以外の水着を着たのは初めて」

撮影/松山勇樹

今年11月末にグラビアデビューを果した、新人グラビアアイドル・紫藤るい。Iカップながらスレンダーな体型で“逸材”と称されるほどの彼女は、かつて「流川ゆうり」としてジュニアタレントとして活動していたという。大学受験を機に一度この世界を離れ、再び芸能界に舞い戻るまでの話をうかがった。(前後編の前編)

【写真】『FRIDAY』で逸材としてグラビアデビュー、紫藤るいの撮り下ろしカット【12点】

――グラビアデビューとなった『FRIDAY』に「逸材」の文字が踊りました。期待値の表れですね。

紫藤 拝見して、「私、逸材だったんだ!」って驚きました(笑)。身長高くもなく、体型の変動も激しいタイプなので、自分のスタイルが魅力的だと思ったことはないんですよ。

――紫藤さんは以前、子役として活動されていましたが、こうしてグラビアでの反響が届くのは初めてだったと思います。

紫藤 はい。小さい頃は、モデル活動もしていたのですが、「私」というよりは身に着けるアクセサリーや洋服という商品が主役でした。それがグラビアは「私」を見てもらうことが主になるので、すごく新鮮で……肯定感が上がります(笑)。

――アハハ。どういう瞬間に自己肯定感が上がりますか?

紫藤 まだ数が多くないのですが、撮影のたびにスタッフさんから優しい言葉をいただいたり褒めていただいたり、『FRIDAY』さんを周りの知人が買ってくれたとの報告をもらったりと、反応をいただくと嬉しくなります。昔から仲良くしてくださるお姉さんと、先日久々に食事に行くことになった際は、「もう(『FRIDAY』)出ているの?」と聞かれ、出ましたよと教えたら、「これからコンビニ寄っていい?」と、その場で買っていただいて(笑)。しかもお姉さんは職場の後輩の方に、私のことを教えているそうで……すごいことになっていますね。

――大学受験を機に一度芸能界から離れ、約7年というブランクを経ての撮影。久々にカメラの前に立ったときのお気持ちは?

紫藤 本当に久々でしたので、上手く表情作りができるか?と、ものすごく不安でした。白いビキニでのショットが最初の撮影だったのですが、今見返すと表情がものすごく硬い(笑)。そもそも、海に行ったのも大学時代に一度きり、これまで競泳水着以外の水着を着ることがほぼなかったんです。

しかも白ビキニを着たとき、スタイリストさんに、「ちょっとはみ出してますが、大丈夫ですか?」と聞くと、「そういうものよ」と笑顔で言われてしまって(笑)。ただ、撮影を重ねるうちに、だんだん表情が柔らかくなり、ポージングができ始めている実感が湧いてきて、「あ、少しずつグラビアアイドルになっている」と実感したときに嬉しくなりました。
AUTHOR

田口 俊輔


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