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UPDATE|2023/12/14

前職は塾講師 Iカップの逸材・紫藤るい「先生がいると授業が手につかないと言われてしまって」

撮影/松山勇樹

今年11月末にグラビアデビューを果した、新人グラビアアイドル・紫藤るい。Iカップながらスレンダーな体型で“逸材”と称されるほどの彼女は、かつて「流川ゆうり」としてジュニアタレントとして活動していたという。大学受験を機に一度この世界を離れ、再び芸能界に舞い戻るまでの話をうかがった。(前後編の前編)

【写真】『FRIDAY』で逸材としてグラビアデビュー、紫藤るいの撮り下ろしカット【12点】

――中学に入ると心身の大きな変化があったかと思います。

紫藤 心はもちろん、一番は体の成長でした。この頃から胸が大きくなり始めて。私としては気にしていなかったのですが、体育の授業や体育祭で、50m走を走ると「揺れてるぞ~」って男子にひやかされて。今では笑い話ですが、恥ずかしいなあとコンプレックスになってしまいました(苦笑)。

――なるほど、これは大きいですね。自我が芽生えると考え方も変わります。一度芸能界から離れるまでの話をうかがえればと。

紫藤 小学生の頃と違い、勉強に専念する時間も増えていき、このまま“なあなあ”で続けても良くないなと思い、大学受験を機に一度離れようと決めました。楽しいから長く続けてきたので、一気にその楽しさがなくなるのは寂しかったですが、仕方ないことだとスパッと辞めました。

――そうなると、別の夢も湧くかなと。退いた後はどのような夢を抱くようになりました?

紫藤 昔から漫画やアニメ、ゲームが好きで、そうした好きなものにかかわりたいと思い、漫画出版関連の仕事ができたら楽しいのかなと、高校時代は思っていました。大学進学後もその気持ちは残っていたところ、大学受験を機に通い始めた塾の教室長から「うちで働いてほしい」と誘っていただいて、塾でのアルバイトが始まりました。

――とてつもなく学業優秀だった証拠ですね!

紫藤 そうなのかなあ、どうなんでしょう? ただ、認めていただけたんだなあと。

――大学時代はどんな時間を過ごしていました?

紫藤 それこそ普通の学生で。アニメ好きなのもあり、19歳から20歳にかけてよくコスプレしていました。ただコスプレと言っても胸を活かしたキャラではなく、『コードギアス』のスザクや、『A3!』の茅ヶ崎至と男性キャラで。

――あら、それは意外。コスプレイヤーさんに話を聞くと、グラマーな方は男性的シルエットを作りにくいから男装は映えないとうかがっていたので。

紫藤 それが、私は胸を潰すと、それなりに痩せて見えるようで男装は大丈夫でした。ただ、胸を潰す作業は大変でしたね(笑)。
AUTHOR

田口 俊輔


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