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UPDATE|2024/01/09

『ブギウギ』小夜が”宝くじ”でウナギを夢見る?英語で米兵と会話する成長っぷりに視聴者感心

闇市のさびれた通りにて。米兵から声を掛けられ、なんとか話そうとする小林小夜(富田望生)。 写真◎NHK

趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・月曜~土曜8時ほか)の第68回が9日(火)に放送され、終戦から3か月が経過。スズ子(趣里)たちは、裕福ではないものの平和な生活を送っていた。

【写真】『ブギウギ』第68回場面カット【5点】

終戦から3か月が経ったものの、スズ子たちは未だ公演ができずにいた。それでも、病状が落ち着き大学に復学することを決めた愛助(水上恒司)と共に、穏やかで平和な生活を過ごす日々。スズ子と小夜(富田望生)は闇市に食料の調達に行き、愛助の復学祝いをすることにした。

しかし、闇市に売られているものはどれも高額で、ごちそうを用意するつもりだったスズ子は落胆。すると、アメリカ兵がお腹をすかせた子どもたちにチョコレートを配っているところに遭遇する。小夜は、英会話手帳を読んで英語を勉強したのだといい「ギブミーチョコレート!」とアメリカ兵に接近。見事チョコレートをゲットし、スズ子と久しぶりの甘味を味わった。

さらにスズ子たちは、闇市で売られている「宝くじ」に目をつけた。一等の当選金額は10万円。スズ子は宝くじを一枚買って帰り、もし一等が当たったらどうするか?と愛助と小夜と会話に花を咲かせる。愛助はキートンとチャップリンを日本に呼んで公演がしたいと夢を語り、小夜はまだ食べた事のないウナギをお腹いっぱい食べたいのだという。

小夜は、自分の夢を叶えたいとへそくりを集めて宝くじを3枚購入。すると、その様子を見ていたアメリカ兵が、小夜にもう一枚宝くじを買ってくれた。「グッドラック」と去って行くアメリカ兵を、小夜は「キザったらしいことを言うんだなぁ、アメリカさんは」と訝しげな視線を向けたのだった。

それぞれが「宝くじが当たったら…」と夢を思い描いていたころ、山下(近藤芳正)から日帝劇場再開の知らせが届く。3か月ぶりにステージに立てることになったスズ子に、視聴者からは「あの賑やかなステージが見られるのかな?」と喜びの声が続々と寄せられた。

また、英会話を勉強しアメリカ兵にも果敢に話しかける小夜の姿に「小夜ちゃんの存在に救われる」「小夜ちゃんの今後はどうなるのかな?」と、その成長っぷりに感心する声も多く集まっていた。

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