FOLLOW US

UPDATE|2024/01/27

GACKTはなぜ『格付けチェック』で無敗なのか? カリスマ性を支える“ストイックなこだわり”の正体

『芸能人格付けチェック!』で相棒となったGACKTとDAIGO(「GACKT」公式Xより)

年始の風物詩となっている人気番組『芸能人格付けチェック!』(テレビ朝日系)にて、個人記録としては“無敗”を継続しているGACKT。近年はメディア露出が減っており、ますます謎に満ちたプライベートを送っているように見える彼だが、“一流芸能人”としてのセンスや審美眼はどこで培われたのだろうか。

【関連写真】戦いの迫力伝わる『翔んで埼玉』キャラクターポスター【2点】

今年の『芸能人格付けチェック!』は1月7日に放送され、そこでGACKTは個人連勝記録を76にまで伸ばしている。ワインの問題で1本100万円以上の値が付く「シャトー・ル・パン1995」を的中させた上、海鮮チャーハンの問題では“米2粒”の味見から「圧倒的に米はAの方が質感が高くて」と分析し、見事ミシュラン1つ星シェフの料理を見抜いていた。

美食家として知られるGACKTの本領発揮とも言うべき大活躍だったが、これは単純に舌が肥えているというだけの話でもないようだ。人気料理研究家のリュウジ氏は、自身のXにて海鮮チャーハンのくだりについて言及し、GACKTの回答を「美味しさではなく『米の質』に照準を当てたので流石としか言いようがない、本質がわかりすぎてる」と絶賛していた。

またGACKT自身もXにて、「格付けは『美味しい』じゃなく『高い』を当てる番組。『美味しい』という感覚は人それぞれで、基準はかなり曖昧。必要なのは『高いものにはなにが使われているのか』という予測からの考察」と、正答を導き出すための方法を語っていた。料理を口にした際の着眼点や、出題に対する“メタ推理”などがあってこその連勝記録なのだろう。

他方でワインの目利きに関しては、どうしても知識の裏付けが必要となってくるが、そこでGACKTならではの“こだわりの強さ”が関係してくる。GACKTは自宅にワインセラーがあることで有名だが、一時期は勉強のために1,200本ほどのストックを備えており、「なぜこのワインはこんなにおいしいのか」などと考察しながら知識を蓄積していったという。

ワインに詳しくなった経緯はさまざまな場所で語られているが、大体30代の頃に知識を習得したといい、自身が興味を持ったことと当時の交際相手がワインの勉強に意欲的だったことが重なり、1日1~2本開けて勉強する日々を送っていたそうだ。


RECOMMENDED おすすめの記事