──先ほども「私にとって絶対に必要な10年だった」とおっしゃっていましたし、10年分の感謝はとても大きいものですよね。櫻井 はい。今でこそ当たり前に衣装が用意されていますけど、昔は自分で買いに行ったり母に縫ってもらったりしていて。そういう時期が自分にあったことを絶対に忘れちゃダメだと思っています。それこそお客さんが1人もいないステージに立ったこともあるし、ステージも何もない普通の公園でライブをしたこともあるし、そういう思い出がいっぱいあるんですよ。
ファンの方がいてくれるのって、当たり前じゃない。だから感謝は絶対に忘れたくないです。いい意味で、昔のまま変わらない自分でいることは大事だと思っています。今回の写真集だって、「見たい、買いたい」と思ってくださる方がいなければ実現しなかったことですから。これからも一つ一つのことに感謝をしていきたいです。
──では最後に、櫻井さんが今描いているこれからの夢について教えてください。櫻井 まずはグループで、国民的アイドルになれるようにみんなで頑張りたいです。アリーナ公演を当たり前にできるくらい、日本を代表するアイドルになりたい! あと、プロデューサーの木村ミサさんから「アイドルの子から憧れられるアイドルを目標にしてみたら」とアドバイスをいただき頑張っているので、それをちゃんと具現化させたくて。ソロでも武道館に立てるくらいのアイドルを目指してこれからも進んでいきます!
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