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UPDATE|2024/03/03

アプガ(2)日比谷野音 直前インタビュー「最初は不安だったけど、今はワクワクが高まってきた」

(左から)鍛治島彩、島崎友莉亜、新倉愛海


──なるほど。さて、にきちゃんは2017年2月25日の結成から今年で7周年を迎えました。これまで発表した楽曲の中から、特に思い入れのある曲をライブの印象も込めて聞かせてください。

島崎 私は最新曲なんですけど「君と僕の軌跡」を挙げさせてください。この曲は去年12月のZepp DiverCityで初披露させていただいたんですけど、個人的には歌い出しや大切なパートを任されていただいてる曲なんです。

歌に対して、今まで以上に私ががんばらなきゃいけないって覚悟を決めた曲でもあるんです。それに、ライブではお客さんからすごいパワーをいただけるんですよ。今のにきちゃんの熱いパフォーマンスを体現してる曲だなって気がしています。お客さんと作るあげる一体感がすごく出る曲なので、私も熱い魂を込めた歌を届けたいと思ってます。

新倉 私は「スターティングオーバー」です。この曲は、私たち3期生メンバーが加入したときにいただいた曲なんですけど、初めてやったときは9人体制で、にきちゃんの中では一番人数が多いときだったんです。それからここまで走ってきて、今は5人体制でやってるんですけど、私としては、今までにきちゃんにいたメンバーみんなの思いも背負ってパフォーマンスしたいって気持ちがあります。

あとこの曲は、私たちからファンのみんなにありがとうとか感謝をストレートに伝えられる曲なんですよ。それと、個人的には私のパートの「青春だ」に思い入れがあります。にきちゃんと一緒に、青春のように楽しくわちゃわちゃした最高の時間を楽しもうって思いを、これからもたくさんの方に伝えていきたいです。

鍛治島 私は「二の足Dancing」ですね。デビュー曲です。これをいただいたときは、まだ野音でワンマンができるなんて想像もできないくらいの時代でした。そこから、いろんな人ににきちゃんを知ってもらえるように、今までずっとがんばってがんばって歌い続けてきたんです。

メンバーの人数が変わっていく中で、そのときそのときのベストな「二の足Dancing」を歌ってきて、今もこの5人のメンバーで最高の「二の足Dancing」を歌えてると思うんです。私は大きなワンマンライブがあるたびに、この曲の歌詞を振り返るんです。自分の歌割り1個しかないですけど(笑)、自分は思いをどう伝えればいいかってすごく考えます。

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