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UPDATE|2024/06/21

「周りの目が怖くて父の名は隠して生きてきた」『Dark Idol』で“田代まさしの娘”が決意のパフォーマンス

(C)AbemaTV,Inc.

格闘家・朝倉未来が発起人のアイドルオーディション番組『Dark Idol』#1、#2(ABEMA)が、20日(木)21時より放送された。

【写真】朝倉未来が1stステージ脱落の−12kg元キャバ嬢をスカウト【7点】

『Dark Idol』は、挫折や葛藤をもつ女性のセカンドチャンスを応援し、女性が人生を自らの手で変える瞬間を見届ける、“アイドル”の概念を覆す新しいかたちのアイドルオーディション番組。歌唱指導に紅白出場歌手のAI、『FRUITS ZIPPER』が所属するASOBISYSTEMが全面協力し、朝倉未来が「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでを見守る。

#1、#2では、審査員の朝倉、元AKB48・総監督の横山由依、音楽プロデューサー兼作曲家の松隈ケンタ、ダンサー兼振付師の周平と、会場に集まったアイドルファン150名が第一印象のみで40名のデビュー候補生をランク付けする「ファーストランキング」からスタート。

審査員4名と150名のアイドルファンが候補生たちの第一印象を各10点満点で採点し、ランキングを決定。その後、“ランキング上位vsランキング下位”で、1対1の歌唱・ダンス・フリーアピールによるパフォーマンスバトルを行う1st ステージ「タイマンバトル」を実施した。

ランキング1位の青山舞莉、18位の橋本萌花らが、次のステージへの進出を決める中、ランキング12位のメリーは、韓国のアイドル練習生詐欺で100万円を奪われた過去を持つランキング29位の緒方心菜と対決。

「クォーターで物心ついたときからいじめを受けていた」と明かすメリーは、4人の兄弟と祖父の看病をする母のため、キャバクラで働き仕送りを続けていたものの、1月に兄を亡くし、失意のどん底に。

「自分と同じように人生は不公平だと思っている人たちに希望とか勇気与えるために東京に出てきた」「下向いてたらアカンなと思った」とオーディションにかける思いを語っていたが、歌唱・ダンスの評価で惜しくも緒方さんに敗れ脱落が決定。

バトル後、メリーは「兄が亡くなってから生きがいはオーディションのために頑張ることでした」「自分を信じて頑張りたいし、これからも頑張り続けないといけない。やっぱり夢は諦めたくない」と涙ながらに語った。


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