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UPDATE|2019/12/23

日向坂46、感涙のクリスマスライブでもバラエティで培ったリアクション力が発揮されていた説

アイドル番組定点観測 第45回

雑誌やweb媒体でアイドルの記事を数多く執筆するライターの左藤豊氏が、1週間アイドルたちが出演するレギュラー番組や冠番組をチェック。その週、テレビで輝いていたアイドルたちについて思い入れたっぷりに語ります。第45回となる今回の観測期間は12月16日(月)~22日(日)。


まず先週飛び込んできた大きなニュースとして、日向坂46の東京ドーム公演決定のサプライズ発表には驚きましたね! その様子は『独占生中継! 日向坂46 ひなくり2019 ~17人のサンタクロースと空のクリスマス~』(ひかりTVチャンネル1。12月18日(水)放送)での生中継やネット生配信でご覧になった方も多いと思います。筆者はありがたいことに現地で見させてもらったのですが、会場内はとてつもない歓喜の渦に包まれていました。

そして帰宅後改めてそのサプライズ発表時の映像を見てみると、17人の反応が本当に面白いなと感じました。そもそも大半のメンバーが喜びのあまり崩れて尻もちまで付いて感涙するって、アイドル史の中でもそう多くはない光景では? 感情を素直に、なおかつ大きく表現する彼女たちの姿を見て、(当然、過去最大級に驚いたというのが一番だろうけど)もしかしたらバラエティで培ったリアクション力があの場でも無意識に発揮されたのかな?などと想像してしまいました(そして、『約束の卵』での渡邉美穂の涙の歌唱に心を強く打たれました……!)。

当コラム#33(10月1日更新)でも言及しましたが、メジャーデビューを果たしたことが結果的にメンバー全員で共有できる目標の喪失につながり、「(グループとしての)一体感が分からなくなってきている」(9月27日放送・CS TBSチャンネル1『セルフ Documentary of 日向坂46』での高本彩花の発言より)状況に陥っていた日向坂46。そんなタイミングで訪れた1年後の東京ドーム公演決定は、グループが再び「一体感」を取り戻すチャンス! 2020年は日向坂46にとってさらなる成長を遂げる年になることでしょう。

そんな日向坂46の冠番組『日向坂で会いましょう』(テレビ東京)は、年内ラストの放送が12月22日(日)にオンエア。年を締めくくるにふさわしい企画「時期も時期だし日向坂名言大賞を決めましょう!」では前身番組『ひらがな推し』(18年4月~19年4月)時代も含めた名言が次々にプレイバックされたわけですが、どれも当時のオンエアが思い出せるほどインパクト抜群のパワーワードばかりだったし、そもそも約1年半の歴史を振り返るのに30分という尺は短過ぎた! 個人的に、宮田愛萌のブチ切れ発言「京子さん何してんですか!?」がいまだに大好きなんだけど特に言及されなかったので、そのへんも掘り下げてほしかったなぁ(あと丹生明里の「タルタルチキン!」は松田好花の「え、本当に!?」もセットでノミネートしてほしかったですね)。

ちなみに栄えある「第1回日向坂名言大賞」に選ばれたのは、高本の「空が上にあって」。なんやかんや言って結局オードリー・若林のひいきで決まっちゃうところが『日向坂で会いましょう』らしさと言うか、ブレませんよね~。一時期若林と高本の間に秋風が吹いている説もありましたけど、結局最後の最後で“高本がNo.1”に落ち着き、筆者は番組視聴後壮大なラブコメ映画を見た後のような清涼感に包まれました。

AUTHOR

左藤 豊


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